ズート・シムズ(ts) 『For Lady Day』

ズート・シムズ(ts) 『For Lady Day』

 ズートは'50年代よりも、枯れてコブシの効いた'70年代がいい。パブロレーベルのものはどれも秀作で、ビリー・ホリデイに捧げた本盤は特に和ませてくれる。[8]など、メロディの節回しが意外なほどズートのテナーにぴったりなのだ。ピアノのジミー・ロウルズがゴロンゴロンと低音域を転がして好サポート。ダイアナ・クラールの大胆不敵なピアノスタイルは、間違いなく師匠ロウルズの影響だ。大酒飲みのズートに倣って、わたしも少々ウイスキーでも舐めてみたくなるバラード集。 ★★★★

1. Easy Living
2. That Old Devil Called Love
3. Some Other Spring
4. I Cover the Waterfront
5. You Go To My Head
6. I Cried for You
7. Body And Soul
8. Travelin' Light
9. You're My Thrill
10. No More
11. My Man

Zoot Sims (ts),Jimmy Rowles (p),George Mraz (b),Jackie Williams (ds)
[Pablo] 10-11.Apr.1978. N.Y. Enjineer: Val Valentin


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コメント

えっ!音が素晴らしいからくれたんじゃなかったの(^^;

投稿者 Master : June 3, 2012 08:37 AM

このアルバムは、何度も聞いたのですが、どうも馴染む事ができず、僕には良さが判りませんでした。
バラード集で、僕には地味過ぎたのかもしれません。
結局、JJクリスマスの物々交換会で手放し、マスタの所に嫁入りしたんだったかな。。。

投稿者 大@神戸 : June 2, 2012 10:25 PM