ビル・エヴァンス(p) 『At Shelly's Manne-Hole』

ビル・エヴァンス(p) 『At Shelly's Manne-Hole』

★★★★
 エヴァンスのリバーサイド最終作はシェリーズ・マン・ホールでの実況盤。前年8月、ドラマーで同クラブ経営者のシェリー・マンとヴァーヴレーベル『Empathy』で初共演しており、「ウチにも出てくれよ(出してよ)」といった会話があったのかもしれない。事故でベースのスコット・ラ・ファロを失ない、三人対等のインタープレイからピアノを主にしたオーソドックスなピアノトリオへと戻る。だからといってつまらないかというとそうでもなく、快適な演奏を繰り広げる。タリラリラ~ン♪のアホらしいメロディがエヴァンスの手にかかるや魔法のように芸術的な[1]。難曲[6]も独特の和声でダイヤ原石のように硬質な仕上がりだ。佳作。 

1. Isn't It Romantic
2. Boy Next Door
3. Wonder Why
4. Swedish Pastry
5. Our Love Is Here To Stay
6. 'Round Midnight
7. Stella By Starlight
8. All The Things You Are
9. Blues in 'F'

Bill Evans (p),Chuck Israels (b),Larry Bunker (ds)
[Riverside] 14, 19.May1963. Shelly's Manne-Hole", Hollywood, CA,


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コメント

今、CD棚で発掘されました。
Masterのおかげで、棚に放置されている名盤たちがときどき陽の目を見て、喜んでいます(^-^ゞ

投稿者 村井裕弥 : November 3, 2011 09:26 AM