ザ・グレイト・ジャズ・トリオ 『Autumn Leaves』

ザ・グレイト・ジャズ・トリオ 『枯葉』

 ジャズ界の大御所が新譜を出すと、やれ円熟味を増しただの、老いを感じさせないだのと言いたがるが、いくらジャズジャイアンツでもそら若い頃のほうがいいに決まってる。70、80の年寄りにそれ以上を求めるのは酷というもの。だが本作を聴いて考えを改めた。特にエルヴィン。全盛期を凌ぐとは言わないものの、まったく昔と変ってない。彼独自のスタイルを確立し、それを40年以上も堅持し続けるとは![2]の黄粉餅をこしらえるようなブラッシュワークはまさに職人芸。こんな爺にわたしはなりたい。兄ハンクのピアノも円熟の極み。あっ、言ってしまった。 ★★★★

1. Autumn Leaves
2. Yesterdays
3. Rhythm-A-Ning
4. Blue Bossa
5. Take The 'A' Train
6. Summertime
7. Caravan
8. Six And Four
9. My Funny Valentine
10. Bye Bye Blackbird

Hank Jones (p),Richard Davis (b),Elvin Jones (ds)
[Eighty-Eight's] 12,13. May, 2002. Avatar Studio, NYC.


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