ビル・エヴァンス(p) 『Quintessence』

ビル・エヴァンス(p) 『Quintessence』

 あれっ?これって誰の演奏だろう?恥ずかしながら、思い出せなかったことが3回位ある。超豪華メンバーによるリユニオン・グループのせいか、リーダーのエヴァンス色が薄い。元気の良い普通のハードバップになってしまってるのである。[2]や[4]のエヴァンスのソロはなかなか良いと思うが、レイ・ブラウンのエッジの立ったベース音色は少々ミスマッチか。エヴァンス作品というのを無視するなら、ベストはボーナストラックの[6]。聴き所はフィリー・ジョーの、「最後まで荷造りしてて動き出した列車に慌てて飛び乗る~」的な必殺技。それになんと良い音でシンバルを叩くのだろう。金粉飛散るが如しである。 ★★★☆☆

1. Sweet Dulcinea Blue
2. Martina
3. Second Time Around

4. A Child Is Born
5. Bass Face

6. Nobody Else But Me

Bill Evans (p),Harold Land (ts[1][2][4][5][6]),Kenny Burrell (g[1][2][4][5][6]),Ray Brown (b),Philly Joe Jones (ds)
[Fantasy] 27-30, May. 1976. Fantasy Studios, Berkeley, CA,


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