エラ・フィッツジェラルド(vo) & ルイ・アームストロング(vo,tp) 『ポーギーとベス』

エラ・フィッツジェラルド(vo),ルイ・アームストロング(vo,tp) 『Porgy & Bess』

 なんでもかんでも豪華にすればいいという発想がアメリカ人のダメなところ、だけど「なんでもそうとは限らない」。これは正真正銘の豪華盤。ガーシュイン作のオペラ 『ポーギーとベス』の最高傑作がこれだ。なんといってもあのエラ&ルイがポーギー&ベスなのだから。二枚組の豪華見開きジャケット(CDだと一枚だが)、ラッセル・ガルシア指揮によるオーケストラの伴奏も気品に溢れ、10分50秒のインスト[1]から音質も抜群で、エラの歌はまだかいなとわくわく。そしてよくスイングする。[5]や[8]なんかサッチモファンには涙モノ。これをジャズとするかどうかは別として、超一流のエンターテイメント作品であることは間違いない。 ★★★★★

1. 序曲 (Overture)
2. サマータイム (Summertime)
3. 私はここにいたい (I Wants To Stay Here)

4. 私の人は死んでしまった (My Man's Gone Now)
5. 俺らはないものだらけ (I Got Plenty O'Nuttin')
6. ハゲ鷹の歌 (Buzzard Song)
7. ベス,お前は俺のものだ (Bess You Is My Woman Now)

8. なんでもそうとは限らない (It Ain't Necessarily So)
9. ベスに何の用なの? (What You Want Wid Bess?)
10. 女は一時の慰みものさ (A Woman Is A Sometime Thing)
11. オー,ドクター・ジーザス (O, Doctor Jesus)

12. メドレー:蜂蜜はいかが~カニ売りの歌~いちご売りの歌 (Medley: Here Come De Honey Man - Crab Man - Oh, Dey's So Fresh And Fine)
13. ニューヨーク行きの船が出る (There's A Boat Dat's Leavin' Soon For New York )
14. ベスよ,お前はどこに? (Bess, Oh Where's My Bess)
15. おお主よ,私は祈りの道を (Oh Lawd, I'm On My Way)

Ella Fitzgerald (vo),Louis Armstrong (vo,tp),Russell Garcia (cond)
[Verve] 18,19&28.Aug, 14.Oct .1957.. L.A.


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