導通向上クリーナーECI-100(その2)

 新製品の導通向上クリーナー、例によってお高い。定価だと100ml缶のスプレーが税抜きで14000円もする。おいそれと手が出る値段じゃないが、オーディオアクセサリー誌2013年 01月号の付録として、ペンタイプの試供品が付いていたので、実際に試してみて効果の大きさに驚いた方も少なくないだろう。

 ただ、問題なのは、ヘンコなMasterが何と言うのか。うんと首を縦に振るのか、それともダメ出しするのか。14000円もするものをもらっておいて、こんなもんあかんと言えるほどの度胸はないが、ウソを書けない体質なので、ダメな場合は書かないでやり過ごす!(^^;

 当店のシステムの、ほぼ全部の接点に”SETTEN No.1”が塗ってあるから、いまさら同じカーボンダイヤのECI-100を塗ってもインパクトは薄いんじゃないか。
 とりあえず、パソコンモニターの電源プラグおよび端子に塗ってみたら、画質は微妙ながら、なぜか音が良くなったような気がするから怪しさ全開である(^^;
 まあ、モニターとオーディオも、パソコンで繋がっているといえば繋がってるから、音が変わっても不思議ではない(?)

 そうだ、自宅のシステムなら”SETTEN No.1”を塗ってないから、ECI-100で激変の瞬間が撮れるかもしれないぞと、そう思って撮った動画がこちら。

 ビフォー&アフターは一回勝負、失敗は許されない。途中ゴソゴソしているのは、オンキョーのアンプの電源プラグにECI-100を塗って、壁コンセントに数回抜き差ししているのだ(^^;
 さあ、どうだろう?デジカメのマイクだからちょっと無理があるけれど、こんな感じに変化するというのは伝わっただろうか?
 実際には、塗布後24時間で安定状態となり、さらに導通特性と音質が向上するという。

 iPodの純正イヤホンにも塗ってみたら、これが笑ってしまうほどの激変!これは絶対にすべてのiPodユーザーに教えてあげるべきだろう。
 調子に乗って、どうだ、ダイヤモンドが入ってて14000円もするんだぞ~と自慢すると、塗って塗って!というので、家内と娘が正月に買ったiPhone5のイヤホンにも塗ってやった。

 音良くなったか?う~ん、あんまり・・・。まったく有難味のない連中である(^^; (つづく)



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コメント

====(以下、佐々木朗著『弦楽器のしくみとメンテナンス[マイスターのQ&A]』(音楽之友社)から一部抜粋。)====
黒い松脂は中にカーボンブラックが混合されていて、樹脂同士の結合力を高める役割を果たします。(松脂の粘度が増加するというわけではないそうです。)また、金粉や銀粉を混合されている松脂もあり、それは高級感を持たせます。金属粉を核にして松脂が付き、引っかかりよくなるという説があります。

このように金や銀の入っている松脂があるのですからダイヤ入りもすでにあるのかも?
金メッキのCD盤はどんなものを聴いても
キラキラした音色が強くアルミ盤のほうが自然です。
ガラス製のすごく高価なCDがあるようですが
ダイヤモンドで造れば凄い音が出るのは
間違いないでしょう。

音も値段と相関がないとは決して言えません。


投稿者 Ken : January 28, 2013 03:02 PM

導通には効いて、素材の音が良い(音楽的な悪さをしない)ということなら、
化粧品使う前の良質の洗顔材みたいなものにたとえられるかもしれませんね。
インフラノイズ製品の電源プラグとかに使えるならOKか?

ところで、
小学生の頃に使ってた電蓄(しょうもないポータブルタイプ)、安価なルビー針でした。
ペラペラのソノシート(若い人は知らない?)とかを聴いてました。
何回か針交換した記憶があるから、さぞ柔らかかったんでしょう。
Aquiraxのオーディオ原体験はルビーとソノシートいうことで。
はじまりからして貧乏くさかったな(笑

投稿者 Aquirax : January 28, 2013 01:33 PM

LPの針でもルビーのがあります。
結局ダイヤより減りが早いので一般化しませんでしたが
音質は独特の柔らかさを持ったものとのことです。

ダイヤでも人造ダイヤと天然物は音が違うという
話もありますがこれについては試してないので
解りません。個体差の中に入れても良いか?

蓄音機の針は鉄針、竹針、ソーン針が一般的ですが
鉄針は良い悪いは極端です。
でも良いものは入手が難しくまた盤面を痛めるので
音質のよいソーン針(サボテンの棘)を使います。
竹針も千差万別で裏山の竹で造ったり、古家のいろり
のすすだけで造ったりしてもなかなかストラディヴァリの
音には近づきません。ソーン針に匹敵するのは
EMG製の竹針がありますが入手は絶望的です。

管楽器のリードに使う葦は音がいいのですが
針に使うには柔らかすぎました。
でもとてもいい音です。
オーディオの部品のなにかに利用できるのは
間違いないでしょう。


投稿者 Ken : January 28, 2013 10:02 AM

薬への例えは、複数成分を合剤化することはありますが、これは目的と効能効果がはっきりしているので、一般的には的確ではありません。嗜好性のある化粧品への例えの方がいいでしょう。
「塗る」、「剥がす」、「載せる」、「敷く」、「貼る」は、長岡式鉛載せの時代からやっており、いずれも音が変りますが、変った音が良いのかどうかは別問題。長時間使用して飽きのこないもので残っているのはわずかです。
経験的にヴィンテージ製品やインフラノイズの製品には手を加えることは控えていますが、キット製品や基板にパーツだけを並べたような製品に手を加えると効果が出ることが多いようです。タンノイに手を加えて失敗した話はたくさん聞きます。

投稿者 酒仙坊 : January 28, 2013 07:17 AM

悪さをしないで、改善すべき所だけが良くなるアクセサリーは貴重です!
根が"塗りもの"好きなんで、久しぶりでなんかうれしくなりました(笑

投稿者 Aquirax : January 28, 2013 12:43 AM

普遍性のある音の基準を100とするなら、
100に足らぬものに作用して100に近づく効能のある
薬があり、その薬の可能性を信じて
基準100以上の状態に試して、結果効き目が無くても
その薬は効果てきめんなものであると
いうことにはなりませんか?
論理、薬学での判断は?
興味深いです。塗るだけで普遍性に
近くなるとは恐ろしや微粒子ダイヤモンド。
アナログの針もダイヤだし、
謎は深まるばかり。

投稿者 ken : January 27, 2013 08:09 PM

DGリベラメンテに塗ってみましたが、
マッキントッシュに塗ったほどの感激はありません(^^;
インフラノイズ製品には、改善の余地があまりないということなのでしょうか。

お客さんが持っていた東芝のスマホのバッテリー端子に塗ってさしあげたら、アプリの立ち上がり体感速度が倍くらい速くなったと感激されてました。ほんまかいな( ̄▽ ̄;

投稿者 Master : January 27, 2013 04:18 PM

今朝マッキントッシュの電源プラグに塗ったら、前後の立体感がはっきり出てきました。
次はいよいよDGリベラメンテに塗ってみます。

投稿者 Master : January 26, 2013 03:13 PM

真価を発揮するのが24時間後というので、ちょっと時間がかかってます。
いま動画と同じジミー-スコットを聴いてますが、ますますクリアーに鳴ってます。コレは良いですよ‼

投稿者 Master : January 25, 2013 10:56 PM

ピアノの音などがしっかりしたみたい。
音楽の印象はあまり変わってないので、副作用も少ないのかな。

かつては、SETTEN No.1、その濃いもの、金さん銀さん、等々を使いました。
その後、引っ越したり、機器やケーブル、タップが替わったりで、大部分の接点がヴァージン状態。
今どう感じるかは興味がありますが、端子ごと替えない限り、元に戻せないからなあ。
接点には塗るものと決めつけて使うのが良いかも(^^;

今回はひっぱりますね(笑

投稿者 Aquirax : January 25, 2013 05:32 PM

> 家内と娘が正月に買ったiPhone5のイヤホンにも塗ってやった。
> 音良くなったか?う~ん、あんまり・・・。まったく有難味のない連中である(^^;

それくらいの方がよいと思います。
一般人にもわかるくらいの「激変」は、ボクらには臭過ぎることが多いからf(^_^;

投稿者 村井裕弥 : January 25, 2013 03:34 PM