他所でUSB-101とDAC-1を繋いだら...

 「USB-101とDAC-1を繋いで聴いてみたい」
 ぎんたろーさんからリクエストがあったので、持って行って試聴した。

ぎんたろー宅応接間

 まず、そのままの状態で音を聴かせてもらったが、少し中高音が耳についてやかましい。これは部屋の特性とかオーナーの好みとか、そういう問題ではなく、機器の信号ラインに何か異常があるなと確信。
 ずーっと繋がっている機器を辿ってみると、スピーカーケーブルを途中から高純度銅のメーカー品を継ぎ足して使用してるのを発見した。これだ、間違いない。

 ピンコードはオマケ、スピーカーコードはビニール平行線と、ぎんたろーさんは真面目にJJ工房の戒めをまもっているが(単にケチなだけという声もあるが)、魔が挿したのか高純度ケーブル継ぎ足しに手を染めてしまったのだ。もちろん高純度ケーブルは外してもらった。音が正常になった。

 とりあえず、iMacからUSBコードで出力し、USB-101単体使用でアンプに入力してみた。ぎんたろーさんが普段使っているAir Mac ExpressのD/Aコンバーターとはえらい違いである。しかし、ぎんたろーさん、「こんなもん、中身に使ってるチップは(Air Mac Expressと)同じに決まってる!」とかいって、あまり認めたくない様子。
 そうか、じゃあせっかくだからDAC-1もいってみるか。

 これが凄かった!かける曲、かける曲、高級オーディオ店最上階のハイエンド音質に大変身で、さすがのぎんたろーさんもノックアウト!ぎんたろーさん得意の憎まれ口を封じられて、思わず笑ってしまった。
 「これ以上の音は、いらん…」これほど激変するとは、ぎんたろーさんも思わなかったようだが、わたしも思わなかった。占めて約30万円。しかし、50万やそこらのCDプレーヤー買ったところで、この音はまず無理だろう。
 わたしもインフラノイズの営業マンとして雇ってもらって、マニアのお宅を持ってまわったら、3軒に1軒くらいの確立で成約が取れるのではないか。

 JimmyJazzは凄い機器を使ってるんだなあ、と誇らしくなったが、それなのにこの程度の音しか出ないのは、いったいなぜなんだろう??(^^;
 ※USB-101関連エントリー
 ※DAC-1関連エントリー


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コメント

わたしは「不純物が含まれてるほうが良い音がする」というTK説を支持したいですねー。
"不純なるオーディオ"
純度を極めれば極めるほど、単一の音が強調されるような気がします。
鍋でも具だくさんのほうが味が複雑で美味しくなるし(^^;

投稿者 Master : December 4, 2009 03:42 PM

http://audio.nomaki.jp/
DAC-1の支持者がいらっしゃいます。お住まいもJJのお近くのようです。
小生と同様にスーパーステレオもお使いで、オーケストラを好んでお聴きされるようです。
限られた空間でホールで聴くオーケストラを再現しようとしたら、DAC-1やスーパーステレオが有効と思います。

投稿者 越の聴楽酒仙坊 : December 3, 2009 05:52 PM

http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/meisin.htm
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/why.htm
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Audio.htm#Cable
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/connectcable.htm
ケーブルについて詳しく考察されている方がいらっしゃいます。
御専門は固体物理学の先生で退官され、小生と同じ世代の方のようです。
ケーブル以外にも参考になることが書かれています。

投稿者 越の聴楽酒仙坊 : December 3, 2009 03:29 PM

>越の聴楽酒仙坊さん
チップの件、おっしゃる通りだと思います。
当日は「チップは似たようなものかも知れないのに
ここまで音に差が出るとは、さすがにインフラノイズの
チューニングはすごい」と話していたんですけどね。。。
それとマスターに来ていただいたのは、
最近Air Mac Expressがノイズを出すので、
USBデバイスならどうなるかを確認したかったからです。
音の違いは以前のJJ工房でわかっていましたから。
クラシックについては自分にはわかりません。
良く鳴っていたらうれしいな(^^)

>Hさん
ビニール平行線とはホームセンターで電源用として売っているアレです。
高級ケーブルと比較したことはありませんが、
我が家でもベルデンをガラクタ箱行きにした実績はあります。

> 村井裕弥さん
ごぶたさしています。マスターが不味いところを外して写真を
撮っているだけですよ(^^;
スピーカー上空やリスニングポイント後方には蛇腹折りした
厚紙を貼ってますし。。。殺伐とした部屋です。

投稿者 ぎんたろー : December 1, 2009 03:08 PM

ぎんたろーさん、感じのよいお部屋にお住まいですね。

わが家も「見た目」と「使い勝手」を良くしようといろいろ頑張ってみましたが、趣味の良い部屋にはなかなかなりません。

「オーディオアクセサリー」誌135号396ページをぜひご覧ください。

投稿者 村井裕弥 : December 1, 2009 12:11 AM

撚ってるか、撚ってないかということより、
わたしはその線材そのものの音が気に入って使ってます。
安いですし、どこでも手に入りますし(^^;

投稿者 Master : November 30, 2009 11:46 AM

スピーカーケーブルについてなんですが、撚り線でなく平行線を指定することに音質的な意味があるのでしょうか?

投稿者 H : November 29, 2009 08:16 PM

ぎんたろうさんの「チップが同じようなものならば、音も変わらないだろう」に関して余計なことを一言。真空管が同じなら同じ音にならないのと同様にチップが同じでも、なかなか同じ音のDACにはならないと思います。
以前に、LINNのKLIMAX DSに使用されている、Wolfson Microelectronics製のDAC LSI WM8741の純正評価用基板を聴く機会がありましたが、当然LINNのKLIMAX DSとは随分と音が違います。
   http://www.wolfsonmicro.jp/whatsnew/press/press/PI256/
KLIMAX DSはロールスロイスのエンジンを切削している加工メーカーで躯体を削りだし、基板をコンパートメントに分けて格納しているということをLINNショップから聞いたことがあります。また、出力にトランスをかませているようです。
インフラノイズのDAC-1も基板をマグネットで浮かすなど、インフラノイズ流のノウハウがぎっしり詰まっているとオーディオ誌にも書かれていました。このように各メーカーともそれぞれ、こういった工夫を凝らしているようです。
ところが、安価なPCオーディオ用製品はこういったオーディオ的な手法は取らず、基板をケースに入れただけみたいなところがあるようで、そのようなものでは汎用チップで音が決まってしまうかもしれません。
DAC-1のチップ自体は数世代前のものですが、未だに評価が高いのは、プラスαのノウハウが詰まっているのでしょう。最近、たまたまDAC-1周辺のケーブルを替えてみると驚くくらい音が変わりましたので、まだまだ使いこなしきれていなかったのだなということを実感しました。
ぎんたろうさんのシステムは写真でお見かけしたところ、クラシックも随分と良い音で鑑賞できるだろうなと勝手に推測しています。聴く音楽ジャンルが、ぎんたろうさんやマスターと違っているので何とも言えませんが、USB-101、DAC-1その他ケーブルなどで調整すれば大きな可能性があるように思います。まったく余計なお世話ですが、FALの古山社長の御紹介を受けてK谷さんと共同で購入して分け合ったWesternの単線などは面白いかもしれません。

投稿者 越の聴楽酒仙坊 : November 29, 2009 06:04 AM

あの音はホント素晴らしかったねえ。
ウエス・モンゴメリーの『夢のカリフォルニア』が特によかった!!

投稿者 Master : November 28, 2009 12:55 PM

あれっ?面倒くさいから記事は書かないはずだったのでは(^^;
いつの間にか写真も撮ってるし。。。
ともあれ、DAC-1とUSB-101には音の格の違いを教えられました。
Air Mac Expressにはもうちょっとがんばって欲しかったです。
iPhoneとのセット使用による「全室どこでも快適オーディオライフ」
計画には欠かせない機器なので。

投稿者 ぎんたろー : November 24, 2009 08:32 PM