レッド・ガーランド(p) 『Auf Wiedersehen(アウフ・ヴィーダーゼーン)』

レッド・ガーランド(p) 『Auf Wiedersehen』

 1962年から第一線を退いていたガーランドが、西ドイツMPSで約9年ぶりの録音。MPSらしくピアノの音がワイドレンジで、小粒なピアニストのイメージを覆すワイルドさ。しかしリハーサル不足か”オール・アメリカン・リズム・セクション”的なピアノトリオの職人芸を求めると少々あてがはずれる。ダウン・トゥ・アースな[4]はさすがの貫禄で聴かせ、ホレス・シルヴァーのクインテットでならしたロイ・ブルックスは、[6]でようやく本領を発揮。オリジナルの表題曲「Auf Wiedersehen」とは、ドイツ語で「さようなら(また会いましょう)」の意味だが、ガーランドはこの後また3年ほどの隠居生活に入る。 ★★★☆☆

1. ホーボー・ジョー
2. アウフ・ヴィーダーゼーン
3. チュニジアの夜 (A Night in Tunisia)
4. オールド・スティンキー・バット
5. 星影のステラ (Stella by Starlight)
6. ダフード (Daahoud)

Red Garland (p),Sam Jones (b),Roy Brooks (ds)
[MPS] May.1971.


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