ウイントン・ケリー(p) 『It's All Right!』

ウイントン・ケリー(p) 『It's All Right!』

 「ケリーはほとんど何でも弾けた」とはマイルスの弁だが、ワンパターンになりがちなのも事実。もうウイントン・ケリー・トリオはたくさんだよと食傷気味な人はこちら。キャンディドのコンガとケニー・バレルのギターが追加されると、また一味違うサウンドになるからアラ不思議。得意のブルース曲[5]など、いつものぴょんぴょん飛び跳ねるケリーでなく、ズルズルと地面を引きずるアーシーな表情は、キャンディドのコンガが引き出してるのだ。[9]は「いたずら」の意味。ケリーのソロが終わってバレルが出ようとするも入れてもらえずそのままエンディングに突入。あれれ?という空気が楽しい。 ★★★☆☆

1. It's All Right
2. South Seas
3. Not a Tear
4. Portrait of Jennie
5. Kelly Roll
6. Fall of Love [From the Fall of the Roman Empire]
7. Moving Up
8. On the Trail [From the Grand Canyon Suite]
9. Escapade
10. One for Joan [*]

Wynton Kelly (p),Kenny Burrell (g),Paul Chambers (b),Jimmy Cobb (ds),Candido Camero (conga)
[Verve] 10,11&19.Mar.1964.


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