オリバー・ネルソン(as,ts) 『ブルースの真実』

オリバー・ネルソン(as,ts) 『The Blues and the Abstract Truth』

 昔のジャズには粋な邦題がついてた。これなんかもそう。ぜひとも邦題で紹介したい「ブルースの真実」。輸入盤にはイームズのラウンジチェアがジャケット写真に使われているものもあり、ちょうど[1]など、ミッドセンチュリーのラグジュアリーな雰囲気にピッタリだ。物悲しいテーマメロディは「嘆き」そのもの。同じリード奏者にしてみたら、ドルフィーみたいなのに先に吹かれたらたまらんだろうといつも思うのだが、さすがオリバー・ネルソンも負けてない、テナーのこよなく美しい音色で勝負する。ヴァン・ゲルダーによる録音もバッチリだ。 ★★★★★

1. Stolen Moments
2. Hoe-Down
3. Cascades
4. Yearnin'
5. Butch and Butch
6. Teenie's Blues

Freddie Hubbard (tp -1/4,6),Eric Dolphy (as,fl),Oliver Nelson (as,ts,arr),George Barrow (bars -1/4,6) Bill Evans (p),Paul Chambers (b),Roy Haynes (ds)
[Impulse!] 23,Feb.1961. Engineer:Van Gelder


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