デューク・ピアソン(p) 『Profile』

デューク・ピアソン(p) 『Profile』

 即興こそジャズの醍醐味とはいうものの、偶然性に頼らず、リハーサルを重ねてカチッとした”作品”を作るのがブルーノートのレーベルポリシー。ピアノトリオでスタンダードとは安直すぎる。いや、ピアソンに限ってそうではない。[1]を聴けば明白だ。最後の〆がカチッと決まってる。アルフレッド・ライオン引退後、ピアソンがプロデューサーを引き継ぐのは、曲を作品として提示するこのプロデュース能力があってこそ。ヴァン・ゲルダーの好録音も重厚さに一役買っている。アメリカ人だけでレコードを作ると軽くなってしまうので、ドイツ人の重石が必要なのだ。 ★★★★

1. Like Someone In Love
2. Black Coffee
3. Taboo
4. I'm Glad There Is You
5. Gate City Blues
6. Two Mile Run
7. Witchcraft

Duke Pearson (p),Gene Taylor (b),Lex Humphries (ds)
[Bluenote] 29.Oct.1959. Engineer:Van Gelder


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コメント

そうです。ちょっとだけよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%BC_(%E3%83%A9%E3%83%86%E3%83%B3%E9%9F%B3%E6%A5%BD)

投稿者 Master : July 14, 2011 01:36 PM

ごく最近知ったのですが、3曲目の「タブー」って、むかしドリフの番組でよくかかってた「あれ」(爆)ですよね。ヾ(@⌒¬⌒@)ノ

投稿者 村井裕弥 : July 14, 2011 11:07 AM

ジャズだけに限らない話ですね。

内輪だけで何かを作ると、外に通じないものができてしまう。

よそ者をひとり入れると、適度なスパイスとなる。Σ( ̄□ ̄;)

投稿者 村井裕弥 : July 2, 2011 10:32 AM