先般紹介したインフラノイズの音楽再生専用USBメモリー「USB-5」、すごい反響である。よほどネタにしやすかったのか、あちこちの日記やらブログで紹介されている。そのほとんどが、「そんなもんで音が変わるわけがないのに、アホかこいつらは」的な内容であった。
しかし、よく考えてみたまえ。ちょっとパソコンの知識がある人が見れば、まったく音が変わりそうもないものを、インフラノイズがわざわざ売り出すメリットがいったいどこにある?
わたしはまだプロトタイプのUSB-5と、市販USBメモリーでしか聴いたことがないのだが、ハードディスク上のファイルと、USBメモリーに移動させたファイルとでは、同社USB-101を使うと、もう劇的に再生音が違うのである。
なんで同じファイルなのに音が違うのかと訊かれても、うまく説明できないけれど、それはデジタルケーブルや電源コンセントの種類によって音が違うことをうまく説明できないのと同じ。とにかく、違うから違うといってるだけで、目の前で起きている現実を「理屈にあわないから」といってねじ曲げるのはマインドコントロールではないか。
かつて、「ケーブルで音が変わる」と言ったら、オカルトだのなんだのと非難された時代があった。いまとなってはそれが普通で、「ケーブルなんかで音が変わるはずがない!」とブログに書いたら、「ああ、この人はオーディオのことをよく知らないんだな」と思われるだろう。それと同じことがいま起こっているのだ。
ブロガーたちが面白ネタだと早合点したのも無理はない。音楽再生専用USBメモリーが市民権を得るには、まだ少々時間がかかるかもしれない。
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コメント
オーディオからオカルトぼったくりを排除しよう 2
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/pav/1214881406/
電源・スピーカーケーブル等単なる思い込みだった27
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/pav/1235663236/
>プラシーボ
この効果にはあこがれますね。
暗示だけで良い音楽が聴ける境地に到達できるなら、
それに越したこと無いです(笑
>ブラインドテスト
JJ工房でも時々余興でやります。
各人の聴き方や製品の特徴が露わになって面白いです。
人間の感覚を出来の悪い測定器ぐらいにしか見てない輩には、
そのプラシーボ効果が働くため、
ブラインドテスト自体が無意味です。
はてなブックマークから、たくさんお出でのようです。
突然来られたお三方、必須さん、うへさん、no-nameさん
へ質問です。皆さんはパソコンマニアの方ですか?
それともパソコンを積極的に使われてるオーディオマニア
の方なんでしょうか?あまりにも今までのこの掲示板の
雰囲気と違うので戸惑っています。
> 目の前で起きている現実を「理屈にあわないから」
> といってねじ曲げるのはマインドコントロールではないか。
本当に目の前で起こっているかどうかが問題なのです。
ブラインドテストをしなければ無意味です。
二重盲検法 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%87%8D%E7%9B%B2%E6%A4%9C%E6%B3%95
いやはっきり言うけど、信じるのは勝手だけどこれで商売したら公取委に排除命令食らうご時勢っすよ。
データの裏づけなんざないでしょ?
やるのは勝手だけどもっとひっそりとやってください。ネットで売り出した時点でボーダー越えてるんじゃないかな。
http://car.jp.msn.com/new/news.aspx/root=au002/article=7373/
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1017119965
こういうのを見ているとプラシーボ効果でガンが治るというのもあながち嘘ではないんだな、と考えさせられますね
あっ、金メッキ端子がついてる。
文字数足らんのではじかれた。
ワイヤーワールド オーディオグレードUSBケーブルとかいって、
またややこしい型番のが出てきてます。
USBメモリで音が変わらんと思ってる人は、
当然これも音が変わらんと思うわけですよね。
これはあまり良い音しそうじゃないけどなー(^^;
皆さんコメントありがとうございます。
M裏論さん、こちらこそたいへん失礼いたしました。
それにしても、こうも同じような皮肉めいた日記が出るのは、悪しきマスコミの影響でしょうかねえ。
【酒仙坊さん?のところでのツッコミ「USBメモリの中身はPCに取り込まれてから再生されるので意味がない」をふまえて】のくだりですが、西野さんの西方浄土のブログで他の方がおっしゃっているコメントだと思います。小生はこの議論には参加しておりません。
USBメモリーに音源を置くことは、井上千岳さんがAuranoteでUSBメモリーを使うと良い音がすると記事に書かれているのを見て以来、USBメモリーに手を加え出してからかれこれ1年、インフラノイズがなかなかUSBメモリーを発売してくれないので、プラスチックケースから取り出して、別のケースにいれていろいろな充填物で埋めたりして試行錯誤をするようになってから4ケ月です。
インフラノイズの社長は正統派の技術者である上に、生録音をされたり、音楽家や音楽評論家の先生方ともご親交があるそうで、そのあたりの経験が製品開発に活かされてきていると想像しております。インフラノイズ製メモリーの発売を鶴首しております。
USB-101購入検討中です。
以前DVDプレーヤーが無かったころ、ノートPCをオーディオに接続して楽しんでいました。
ノートPCにオーディオボードを敷いてインシュレーターをかました所、音が激変(べたですが)しました。
オーディオでは筐体の振動が影響するのは、アナログであれデジタルであれ当たり前なのでは?
オーディオゾンビーさん、
>メモリを挿して1回目の再生はまぎれもなくメモリじか読みの音で、2回目はその間にPCがサンプリングしたデータのHDD読みの再生なのではという仮定。
USBメモリーの基板剥き出しをパソコンに挿しっぱなしで
コルクのはさみ加減を変えたり、取ったりしたら音が確実に
変わるのですが?同じ曲で条件変えても同じなんです。
仮定は裏づけがあるのですか?同じ方法でヒアリングを
して検証していただきたいのですが?よろしく。
PC内部、または接続された2機器間ではデータは「デジタルだから」間違いなく欠損なしにやりとりされている。
このメモリ商品が「怪しい」「疑わしい」ものであることは私も同様なのですが、
自分が「嗤う側」ではないのは上記の前提を全く信じていない古い世代だからです。
嗤う方達(おそらく、気がつけばほとんどデジタルのものにかこまれて育ったであろう、コピーによる大幅な劣化をあまり体験せずに生きてこれた若い世代)は気の毒なのではなく、本来とても幸福な条件下にある方達というべきだと思います。
音質の劣化に悩むことなく音楽と向き合えるうえに、
すんげえサイコ-な音楽は質さえ気にせずヒマさえあれば
一生聴ききれない量のものをネット経由でいくらでも掘り出せるからです。
そんな幸福な方達がこの広大な情報網の中から、いかなる経緯でこういうページにたどり着いたりこういう商品を見つけるのか理解に苦しみますが(自分はDR.DAC2の電源ケーブル~PRO CABLEの強烈なページにあったAMEという存在,そしてその語句の検索でこちらのUSB-101の紹介記事という流れです。)。
幸福というのは皮肉でもお世辞でもなく本心本音なんですよ。
(彼らが自分と同じ、PCというよりマイコンという言葉の方が馴染み深いノーマルクロームメタルカセット世代である場合はちょっとやっかいです。考えたくないですね。)
話変わってメモリのことなんですけど、USBメモリからFrieve Audioで再生して聴いてるときに、同じ曲を聞き返したときに音が違って聞こえたため、「なんじゃこりゃ」と思って、
酒仙坊さん?のところでのツッコミ「USBメモリの中身はPCに取り込まれてから再生されるので意味がない」をふまえて手持ちのバッファローのアクセスランプのチカチカを見ながら再生してみました。
3曲wavで放り込んで、再生します。
すると1曲目の1回目の再生時、再生開始と同時にチカチカも開始です。曲のはじめから終わりまでずっとチカチカしてます。4分くらいの曲です。つまり、その間にでもメモリ内の全部の曲のデータは丸々PCに再取り込みを余裕でできる時間の間にということです。
1曲目が終わるとちょっととめて見ます。チカチカ止みますわな。
ここで同じ曲をもう一回鳴らします。
チカチカしません。ただの一度もしません。
それで次に未再生の2曲目を再生します。
チカチカ開始です。同様に鳴ってる間ずっとです。
再び1曲目を聴きます。チカチカしません。
フリーブをいったん閉じます。でまた開けて再生しますが
点滅なし。
各種履歴など削除してのちフリーブを閉め開けして再生しても変わらない。
一旦メモリはずして挿しなおします。
すると1曲目からまたチカチカ開始です。
データの照合をシビアにすると、安価なPCではとても時間がかかって使えないので、ある程度ザルでなおかつそれによる劣化が普通の人にはわからないレベルの一定のラインのものが普及しているのでは?
という仮定と、
メモリを挿して1回目の再生はまぎれもなくメモリじか読みの音で、2回目はその間にPCがサンプリングしたデータのHDD読みの再生なのではという仮定。
音質の比較はお任せしますがチカチカは見るのも打つのもしんどいのでお勧めしません。
(既に知ってることだったら「でら」恥ずかしいし)
101の外観は好きです。音は言うまでもありませんよ。
いいものを教えてくださいました。
ども。
自作が出来る方ほど、
原価を知ってるだけに、インフラノイズ社製品を高いと感じるみたいです。
でも、M裏論さんのように、
意外なところで音質変化が起こることもよくご存じですよね。
インフラノイズ社製品は、よくオカルトと揶揄されてますけど、
実は物性に基づいたチューニングに真価を発揮するメーカーさんです。
"気"を入れてるとか、結界を張ってるとかいう話は聞いてません(笑
様々な要因で起こる音質変化を音楽的価値規準で評価しながら、
部材の取捨選択、その他諸々のノウハウを駆使して、
ねらった再生音を得ている、ということでしょう。
こう書くとすぐ「味つけ」だと騒ぐ人がいますが、
食器にこだわった見映えの良さでもなく、
単に質の良い素材を使うということでもなく、
料理の本質を知り、味を調える必要も知った上での仕事として信頼できます。
パソコンオーディオを実戦中です。
Jimmyさんが主張されるとおり、デジタルでも媒体で音が変わることを体感しています。
内蔵HDDと外付HDDでも音が変わるし、
CD-Rに焼いてもメディアメーカーによる音の差がハッキリ分かるので「データーが一緒なら音は変わらない」という妄言はしません。
「USB-5」もハッキリと音が変化することが容易に想像できます。
インフラノイズの製品は結構愛用中です。
試せないという理由だけで、いろんな人が読むかもしれないmixi上で不用意にネタにしてしまい申し訳ありませんでした。
ぼったくりとかの批判が多いけど、何も考えてないなあ。
そりゃ、あの容量のメモリーとしてだけ見りゃ異常だけど、
音質管理のノウハウ、つまり職人技に対して払う代価なんだから。
そもそもメーカーは、万人受けは狙ってないでしょう。
ターゲットはUSB-101を評価する人ですから。
もちろんそこには見た目をゴチャゴチャぬかすKYもいない(^^;
その割には安めの価格設定にしちゃって、
安易にお金持ちの妄想にすり寄らないところが
インフラノイズ社らしい生真面目さ、心意気、ロマンですね。
そんなことでちゃんと儲かるんでしょうか(笑