マイルス・デイヴィス(tp) 『A Tribute to Jack Johnson』
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マイルス・デイヴィス(tp) 『ジャック・ジョンソン』

 簡単なジャムセッションを、プロデューサーのテオ・マセロが巧みなテープ編集を用いて映画音楽に仕立て上げた。[1]は、たまたま通りかかったハンコックに、マイルスが無理やり弾いたことのないオルガンを弾かせるなど、ハプニングに満ち満ちている。マクラフリンのギャギャーン!と歪んだエレキギター(フェンダー社のジャガー)がうまく再生できなくて、最初は高校生バンドの練習みたいに下手くそに聞こえたものだ。当時彼は、マイルスに「ギターを弾いたことない奴みたいに弾け」と指示されていたらしい。しかし不景気も吹っ飛ばすこの高揚感!漲る勇気!御大思わず「世界最高のロックバンドを作れる」と調子に乗った。[2]はやや抑え気味でシュールな曲。 ★★★★★

1. Right Off
2. Yesternow

Miles Davis (tp),Steve Grossman (ss),Herbie Hancock (key),John McLaughlin (el-g)Michael Henderson (el-b),Billy Cobham (ds)
[Columbia] 7,Apr.1970.Columbia Studios, NYC,


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コメント

スパーリングしてるようなボクシング的イケイケ感がありますね。
電化マイルス以後のテーマソングっていうか。

70年代当時は、もっと神秘的な曲やスパニッシュな曲やファンクな曲に惹かれてましたが、
今ではBoxセットを聴き通したくなるぐらいこいつが好きです。

投稿者 Aquirax : January 7, 2009 08:09 PM

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