チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエバー 『Light as a Feather』
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チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエバー 『ライト・アズ・ア・フェザー』

 リターン・トゥ・フォーエバーのセカンドアルバム。ジャケットには第一作のカモメが飛び去ったあとを思わせる羽根があしらわれている。軽快なボサノヴァ調の[1]、ソフトなフルートとエレピのユニゾンが新しい時代の気分を反映する。勇ましく盛り上がる[4]は本作の目玉のひとつ、エンディングでチックがグワワングワワンとトーンコントロールを操るのが印象的だ。白眉は[6]、「アランフェス交響曲」をモチーフにしたイントロから、颯爽と現れる闘牛士の如き秀逸なメロディ。前ノリの手拍子、ビバップとフラメンコの融合だ。今日フュージョンは、軟弱なBGMの同義語のように言われているが、本作を聴くかぎり決してイージーなものではない。 ★★★☆☆

1. You're Everything
2. Light as a Feather
3. Captain Marvel
4. 500 Miles High
5. Children's Song
6. Spain

Chick Corea (el-p),Joe Farrel (fl,ts),Flora Purim (vo,perc),Stanley Clarke (b),Airto Moreira (ds)
[Verve] Oct.1972.



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コメント

これがわたしが始めて買った外盤ジャズレコードになりました。
「リターン・トゥ・フォーエバー」って前作ではアルバムタイトルだったんですが、ちゃっかりグループ名になっていて、その後メンバーが大変わりしてからも引き継がれます。

スパニッシュな感じはマイルスの昔からの十八番ですが、チックも盛んに演ってましたね。
ジョー・ファレルって、当時あまり良いこと書かれてなかったですが、今改めて聴くと、そんなに悪くない演奏だと思います。
爽やかなのかえぐいのかよく分からないフローラ・プリムの歌も懐かしい。

投稿者 Aquirax : November 13, 2008 01:17 AM

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