ジャッキー・マクリーン(as) 『Jackie's Bag』


ジャッキー・マクリーン(as) 『ジャッキーズ・バッグ』

 プレスティッジからブルーノートへ移籍後の初リーダーセッションを含むマクリーンのハードバップ期の傑作。[1]はピアノレスでカッ飛ぶリズムセクションに乗り、バード~マクリーンのフロントも快調。[2][3]でソニー・クラークが加わるが、なぜかベロベロの酩酊状態。[3]のソロなんて、まるで人差指一本で弾いてるかのようなフレージング。狼煙をあげるような土着的イントロに続いてマクリーンが燃えあがる[4]以降は三管のセッション。モード風の[6]。そしてマイナー調[7]でのマクリーンのすごいこと!これがLP時代はボツテイクだったなんて信じられない。アート・テイラーのソックシンバルがシュッ!シュッ!と新ヴァン・ゲルダー・スタジオの宙を舞う。 ★★★★

1. Quadrangle
2. Blues Inn
3. Fidel
4. Appointment In Ghana
5. A Ballad For Doll
6. Isle Of Java
7. Street Singer
8. Melonae's Dance
9. Medina

[1]-[3]
Donald Byrd (tp),Jackie McLean (as),Sonny Clark (p),Paul Chambers (b),Philly Joe Jones (ds)
18.Jan.1959. at the Van Gelder Studio,Hackensack,New Jersey
[4]-[9]
Blue Mitchell (tp),Jackie McLean (as),Tina Brooks (ts),Kenny Drew (p),Paul Chambers (b),Art Taylor (ds)
1.Sep.1960. at the Van Gelder Studio,Englewood Cliffs,New Jersey
[Bluenote] Engineer:Van Gelder



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