アストラッド・ジルベルト(vo) 『おいしい水』
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アストラッド・ジルベルト(vo) 『The Astrud Gilberto Album』

 アストラッドが唄った「イパネマの娘」は、大ヒットしたにもかかわらず、「飛び入りなんだから彼女には金をやるな!」とスタン・ゲッツはプロデューサーのクリード・テイラーに電話してきたという。しっかり自己主張しないと1セントだって貰えないのがアメリカという国なのだ。その「イパネマ…」所収『ゲッツ~ジルベルト』の二年後に吹き込んだアストラッドのデビュー作。”ボサノヴァの女王”と呼ぶには心許ない歌唱力だが、なるほど味があり、彼女独自の世界を持っている。マーティ・ぺイチが編曲を担当、アントニオ・カルロス・ジョビンがギターにまわり、ジョアン・ドナートがピアノで参加。[11]のバックで印象的なブロックコードを聴かせる。 ★★★★

1. ワンス・アイ・ラヴド (Once I Loved)
2. おいしい水 (Agua De Beber)
3. 瞑想 (Meditation)
4. アンド・ローゼズ・アンド・ローゼズ
5. 悲しみのモロ (O Morro Nao Tem Vez)
6. お馬鹿さん (How Insensitive)
7. ジンジ
8. フォトグラフィア (Photograph)
9. 夢みる人 (Dreamer)
10. あなたと一緒に
11. サヨナラを言うばかり

Astrud Gilberto (vo),Bud Shank (fl,as),Stu Williamson (tp),Milt Bernhart (tb),Joao Donato (p),Joe Mondragon (b),Marty Paich (arr,cond),Antonio Carlos Jobim (g,vo)
[Verve] 27,28.Jan.1965. RCA studios,Hollywood. Engineer:Dave Hassinger, Mastering:Van Gelder, Director of Engineering:Val Valentin

"南国ムードのジャズ特集"


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