スー・レイニー(vo) 『雨の日のジャズ』
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スー・レイニー(vo) 『Songs For A Raney Day』

 「Rainy」と「Raney」をひっかけて、雨にちなんだ曲を集めたキャピトル第二弾。『雨の日のジャズ』という邦題もなかなか良いと思うのだが、それほどジャズっぽくもなく、また湿っぽくもない内容。伴奏は前作のネルソン・リドルから、これまた豪華なビリー・メイ楽団にチェンジ。通常のビッグバンド風ではなく、フルートとトロンボーンのアンサンブル。それにハープと雷の効果音が独特のサウンドを生み出している。当時まだ19歳だというのになんとも唄のうまいこと。特に[9]のヴァース部分でひねるコブシなんてもう天下一品。凛とした美しい横顔が目に浮かぶようだ。 ★★★☆☆

1. 雨のブルース
2. インポッシブル
3. ア・ブロッサム・フェル
4. 苦しみを夢にかくして (Wrap Your Troubles in Dreams)
5. ザ・ウィッパーウィル・ソング
6. レイン
7. レイン・オン・ザ・ルーフ
8. ブルー・ティアーズ
9. イグザクトリー・ライク・ユー (Exactly Like You)
10. ワナ・ラーフ?
11. マイ・プレイヤー
12. 九月の雨 (September in the Rain)

Sue Raney (vo),Billy May (cond)
[Capitol] 1959.


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