ジュリー・ロンドン(vo) 『All Through The Night』

ジュリー・ロンドン(vo) 『All Through The Night』

 ジュリーの純粋なジャズ作品を挙げるとすれば『ジュリー・アット・ホーム』と本盤。「それ風」のやつは何枚もあるけれど、ストリングスが入ってたりして潔くないから、西海岸のジャズメンをバックに入れたこの2枚は格別である。自宅で録音した『アット・ホーム』は昼間の印象、本盤はエコーをたっぷり効かせ夜のイメージが濃厚だ。セーター姿のジュリーもいいが、イブニングドレスを纏ったジュリーはいっそう煌びやかでゴージャス。耳元で囁くような[6]、大人の女の情念が迫ってくる[5]は、一度聴いたらタダでは済まされない(??) ★★★★

1. アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン (I've Got You Under My Skin)
2. ユー・ドゥ・サムシング・トゥ・ミー
3. ゲット・アウト・オブ・タウン (Get Out of Town)
4. オール・スルー・ザ・ナイト
5. ソー・イン・ラヴ (So In Love)
6. アット・ロング・ラスト・ラヴ
7. イージー・トゥ・ラヴ (Easy To Love)
8. マイ・ハート・ビロングス・トゥ・ダディ (My Heart Belongs to Daddy)
9. エヴリ・タイム・ウィ・セイ・グッドバイ (Ev'ry Time We Say Goodbye)
10. 夜の静けさに (In the Still of the Night)

Julie London (vo),Bud Shank (as,fl),Joe Pass (g),Russ Freeman (p),Monty Budwig (b),Colin Bailey (ds)
[Liberty] 1966.


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