スタン・ゲッツ(ts),カル・ジェイダー(vib) 『Stan Getz with Cal Tjader』
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スタン・ゲッツ(ts),カル・ジェイダー(vib) 『Stan Getz with Cal Tjader』

 バカンスに行った気分にさせる、海外旅行が高嶺の花だった昔はよくあった企画。たとえばペッパーの『ムーチョ・カラー』とか、ロージーとビング・クロスビーの『ファンシー・ミーティング』とか。『ゲッツ~ジルベルト』もその流れで出てきたと思えば納得。それにしても「銀座サンバ」とは。作者のビンス・ガラルディは日本に来たのか?なんとなく東洋風のテーマがでたから、その場のノリで「ギンザ・サンバ!」となったに違いない。名前からして異国ムードのカル・ジェイダー、「彼女の顔に慣れてきた」という邦題の[2]、[3]とヴィブラフォンの音色がロマンチックなバラードが二曲続く。ラファロのベースは鋭くエッジ立つも天才ゲッツは及第点。 ★★★☆☆

1. Ginza Samba
2. I've Grown Accustomed to Her Face
3. For All We Know
4. Crow's Nest
5. Liz Anne
6. Big Bear
7. My Buddy

Stan Getz (ts),Cal Tjader (vib),Vince Guaraldi (p),Eddie Duran (g),Scott La Faro (b),Billy Higgins (ds),
[Fantasy] Feb.1963.San Francisco, CA,


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コメント

決して悪くはない水準以上の演奏ですが、ものすごいかというとそれほどでもないこの盤のゲッツ。それでもギャラ以上の仕事はしてると思いますけどね。

投稿者 Master : August 14, 2008 12:09 PM

> ラファロのベースは鋭くエッジ立つも天才ゲッツは及第点。

ゲッツは、アルバムによる当たり外れ大き目ですよね。
「きょうはまぁ適当にやっとくか」みたいな。
だからといって憎めない、真の天才(苦笑)なのですが。

それより何より、このアルバムにもスコット・ラファロが出てるんですか!? お、大慌てで買わなきゃ。

追伸 まったく無関係な話ですが、土・日と博多に行ってきました。
アナログ再生の奥深さを改めて知らされた2日間でした。

投稿者 村井裕弥 : August 13, 2008 08:50 PM