アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 『A Night in Tunisia』

アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ 『チュニジアの夜』

 ウエイン・ショーターが音楽監督に就任して、徐々にファンキー路線から離脱しはじめたジャズ・メッセンジャーズ。表題曲の[1]は古くからアート・ブレイキーが得意としてた曲で、御大のドラムソロをフィーチュアし、いつもコンサートのハイライトとして演奏されていた。今回のはかなり速いテンポでの演奏。最後のカデンツァ部分が圧巻なのだが、これはかなりうまくいってる。一歩間違うと白けてしまって、ただ間延びしたようにしか聞こえない危険な展開。ジャズとはあんまり汗をかきかき一生懸命やってるのを悟られるとカッコがつかない音楽なのだ。醒めないで一気に聴くべし。 ★★★★

1. Night in Tunisia
2. Sincerely Diana
3. So Tired
4. Yama
5. Kozo's Waltz
6. When Your Lover Has Gone [*]
7. Sincerely Diana [Alternate Take][*]

Lee Morgan (tp),Wayne Shorter (ts),Bobby Timmons (p),Jimmy Merritt (b),Art Blakey (ds)
[Bluenote] 14.Aug,1960.Engineer:Van Gelder



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