クリフ・ジョーダン,ジョン・ギルモア(ts) 『Blowing In From Chicago』

クリフ・ジョーダン,ジョン・ギルモア(ts) 『ブローイング・イン・フロム・シカゴ』

 シカゴからやってきたテナーマン二人によるブローイングセッション。[1]を聴いて、なんだか『バードランドの夜』みたいだなあと思ったら、テンポもコード進行も「スプリット・キック」にそっくり。しかもリズムセクションまで一緒、そりゃあ似てない筈がない。ジョーダンのほうはこの後ホレス・シルバーやチャールス・ミンガスのグループに参加して活躍するが、ギルモアのデータは少ない。ジョニー・グリフィンやジョーダンのように、シカゴ出身のテナーは皆豪快さが魅力だが、それに輪をかけて、ギルモアはまるで雑巾を絞るような無骨なテナーを聴かせる。[2]はラテン風のいかにもジョーダンらしい曲、このエキゾティックなスタイルはやがてシルバーのグループに引き継がれていく。国内盤あり ★★★☆☆

1. Staus Quo
2. Bo-Till
3. Blue Lights
4. Billie's Bounce
5. Evil Eye
6. Everywhere
7. Let It Stand

Cliff Jordan,John Gilmore (ts),Horace Silver (p),Curly Russell (b),Art Blakey (ds)
[Bluenote] 3.Mar.1957. Engineer:Van Gelder


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