キース・ジャレット(p) 『ザ・ケルン・コンサート』


キース・ジャレット(p) 『ザ・ケルン・コンサート』

 ドイツ、オペラハウスの観客を前にした、ソロピアノによるテーマなしの即興演奏。ジャズの人って譜面もなしに、皆が皆こんなにスラスラと即興で弾けてしまうのか、凄いなあと美しい誤解をした人も少なくないはず。予期せぬ事態になっても瞬時に対応して体裁を整える(悪く言えば誤魔化す)のはジャズの世界では日常茶飯事。キースの場合は、マイルス・デイヴィスのバンドに居た頃に、随分と鍛えられたのだろう。とはいえ、格調高く美しいこのレコードがジャズ界に存在するおかげで、ジャズファンの鼻は平均して0.1㎜は高くなってると思われる。輸入盤あり ★★★★★

1. ケルン,1975年1月24日 パート1
2. (同)パート2a
3. (同)パート2b
4. (同)パート2c

Keith Jarrett (p)
[ECM] 24.Jan.1975. Germany.


« マイルス・デイヴィス(tp,key) 『パンゲア』 | メイン | ジョニ・ジェイムス(vo) 『Let There Be Love』 »

コメント

汚れてる汚れてる(笑)

投稿者 Master : September 27, 2006 03:01 PM

マスター今晩は。

クラシック派でも、ピアノ弾きには、このアルバムは別格の扱いのようですね。私も、ジャズ入りたてでこの曲を聴いたので、他のジャズが“汚れている”ように感じてしまい、第1回ジャズ入門で躓きました。
これは美しすぎる例外だと分かったのは最近のことです。

この即興が、楽譜に落ちていて(出版されていて)、ギターソロ版などを録音している人もいるというのも驚きの一つであります。

garjyu

投稿者 garjyu : September 27, 2006 12:43 AM