オーネット・コールマン(as) 『At the "Golden Circle" in Stockholm,Vol. 1』
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オーネット・コールマン(as) 『ゴールデン・サークルのオーネット・コールマン Vol. 1』

 「これなら俺でも吹けそうだな」本作をかけながら仕事してたら、最近アルトサックス教室に通いはじめたお客さんがそう仰った。勿論冗談である。「フリージャズ」といえば「ムチャクチャ」だと思われがちだが、そんなこともない。リズムもメロディもハーモニーも(よく聴けば)ちゃんとある。オーネット・コールマンも(バイオリンやトランペットはともかく)アルトの腕前は大したもの。メロディアスな曲も書く。素人みたいな人が思いつきで楽器を掻き鳴らせばフリージャズの一丁あがりとはならないのである。少なくともモダンジャズを普通に楽しめる人なら、巧みにコントロールされた本作だって難なく理解できるはず。フリージャズは意外と難しくない。 ★★★★

1. Announcement
2. Faces And Places
3. European Echoes
4. Dee Dee
5. Dawn
6. Faces And Places
7. European Echoes (alternate take)
8. Doughnuts

Ornette Coleman (as),David Izenzon (b),Charles Moffett (ds)
[Bluenote] 3, 4.Dec.1965. live at the "Golden Circle" in Stockholm,Sweden. Engineer:Rune Andreasson, Remixed by Rudy Van Gelder Produced by Francis Wolff


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コメント

>名盤と呼ばれてるもので、ピンと来ないやつは、急いで結論出さずにそのまま寝かせておくのがいいです。
するとあるときパッとわかって感動したりする。(笑)

なるほど、至言ですね。確かに、たくさんの人に評価されている“名盤”(クラシックなどでは、名曲でも一緒)には、やはり何かがあるものですよね。自分が気がつかないだけという・・。
ご教示ありがとうございました。

garjyu

投稿者 garjyu : September 10, 2006 04:45 PM

名盤と呼ばれてるもので、ピンと来ないやつは、急いで結論出さずにそのまま寝かせておくのがいいです。
するとあるときパッとわかって感動したりする。(笑)
そのわかった瞬間のことを書けば、良いレビューになりますし、読んでる人にとっても参考になるでしょう。
わたしも星1個とかでケチョンケチョンに貶そうかと思うCDありますけど、「良さのわからんCDの評価は待て」という姿勢でやってます。(^^ゞ

投稿者 Master : September 10, 2006 12:54 PM

こんばんは。
Blue Noteを聴くシリーズの一環で、勢い余って注文してしまいましたが、まだ、私にはまだ早いでしょうか。気にいったら、レビューを書こうと思っております。

garjyu

投稿者 garjyu : September 10, 2006 12:54 AM

わたしなんか、もうずーっとオーネット、アイラー、シェップあたりは、もう「フリーの人」だと思って端から避けてましたから。聴かず嫌いでしたねー。

投稿者 Master : September 9, 2006 04:41 PM

今でこそ、「スイングしているじゃん」て言えるのですが、初めてこれを聴いたときは「???なんじゃこれ!」ってなりました。昔々の話ですが。(^.^)
この盤も『フリー・ジャズ』も聴くのが辛かったなぁ。今だと「面白いよねぇ」といいつつ聴いていますが。

投稿者 Sugar : September 9, 2006 09:26 AM