ユタ・ヒップ(p) 『Jutta Hipp At The Hickory House Vol.2』

ユタ・ヒップ(p) 『ヒッコリー・ハウスのユタ・ヒップ Vol.2』

 「ユタ・ヒップのピアノが好きで好きで…」或は「このCDが欲しくて欲しくて…」なんて人は殆ど居ないと思う。「ブルーノートの1500番台に入っているから一応買っておくか」というわけだ。アルフレッド・ライオン社長が意図したかどうかは知らないが、このように大して欲しくもないレコードを2枚まとめて買わせる仕掛けがブルーノートの1500番台にはある。しかも『Vol.1』『Vol.2』とあれば、『Vol.2』のほうに良い演奏が入ってることが多いのである。『Vol.2』だけ買って『Vol.1』を買わない日本人は稀。結局2枚まとめて買ってしまうのである。ずるいぞアルフレッド。硬質なスタイルを貫くヒップのピアノだが[7]のイントロにはホロリとさせられる。 ★★★☆☆

1. 風と共に去りぬ (Gone With The Wind)
2. アフター・アワーズ (After Hours)
3. ザ・スカーラル
4. ウィル・ビー・トゥゲザー・アゲイン (We'll Be Togheter Again)
5. ホレーショ
6. アイ・マリード・アン・エンジェル
7. ヴァーモントの月 (Moonlight in Vermont)
8. スター・アイズ (Star Eyes)
9. イフ・アイ・ハド・ユー (If I Had You)
10. マイ・ハート・ストゥッド・スティル (My Heart Stood Still)

Jutta Hipp (p),Peter Ind (b),Ed Thigpen (ds)
[Bluenote] 5.Apr.1956. live recording at the Hickory House Engineer:Van Gelder


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