デューク・エリントン(p) 『Hi-Fi Ellington Uptown』

デューク・エリントン(p) 『Hi-Fi Ellington Uptown』

 かつて大阪天王寺にあったジャズ喫茶「トップシンバル」のマスターに、「ドラムの音が凄いレコードは?」と訊ねたら、まずドナルド・バードの『フュエゴ』のB面、そして本盤の名を挙げた。なるほど[1]はルイ・ベルスンのショウケース、2ベースドラムが地響きを立てて迫ってくる。こら凄いわ。[2]は映画「コットン・クラブ」の冒頭シーンでお馴染み。妖しいムードの名曲だ。そして代表曲[3]はいろんなバージョンがあるが、今回のはベティ・ロシェの唄がフィーチュアされている。エリントン入門には本盤、もしくは『ザ・ポピュラー・デューク・エリントン』をお勧めしたい。 ★★★★

1. スキン・ディープ
2. ザ・ムーチ (The Mooche)
3. A列車で行こう (Take The "A" Train)
4. パーディド (Perdido)
5. コントラバーシャル組曲:ビフォア・マイ・タイム~レイター
6. ア・トーン・パラレル・トゥ・ハーレム(ハーレム組曲)

Paul Gonsalves,Russel Procope,Jimmy Hamilton,Harry Carney,Hilton Jefferson (saxiophones),Ray Nance,Wlliam Anderson,Clark Terry,Willie Cook (tp),Britt Woodman,Juan Tizol,Quentin Jackson (tb),Duke Ellington,Billy Strayhorn (p),Wendell Marshall (b),Louis Bellson (ds),Betty Roche (vo)
[Columbia] 30.Jun, 1.Jul, 8.Dec.1952.



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