ジェリー・マリガン(bs),ポール・デスモンド(as) 『Quartet』


ジェリー・マリガン(bs),ポール・デスモンド(as) 『Quartet』

 ジェリー・マリガンの得意とするピアノレス編成は、ソリストが繰り出すメロディの美しさがものを言う。スポンスポンとキャッチャーミットに決まるストライクのようなジョー・ベンジャミンのベースラインに乗せて、マリガンとデスモンドが壮絶なバトルを繰り広げる。二人とも一見クールな表情を装っているが目は真剣。のっけから掛け合い、絡み合い、マリガンの呼びかけに反応して歌う歌う、凄いぞデスモンド!わたしがこのCDを買ったときは『ブルース・イン・タイム』というタイトルで、マリガンとデスモンドの顔をイラストにしたジャケットだった。国内盤あり★★★★

1. Blues in Time
2. Body and Soul
3. Stand Still
4. Line for Lyons
5. Wintersong-Take 1
6. Battle Hymn of the Republican
7. Fall Out
8. Tea for Two
9. Wintersong-Take 2
10. Lover

Gerry Mulligan (bs),Paul Desmond (as),Joe Benjamin (b),Dave Bailey (ds)
[Verve] 2,27.Aug. 1957.NYC.
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コメント

おおさすが、よくわかってらっしゃる!
いわれてみれば、ブルーベックほどアメリカンなピアノも珍しい(笑)
ジャズはドイツ人とかヨーロッパ系の人が見張ってたほうが良い作品ができるのかな??

投稿者 Master : July 17, 2006 07:27 PM

センスあふれる二人のプレイはいいですねえ!
デリカシー皆無のブルーベックのピアノにはいつもうんざりしますが、こういう組み合わせはご機嫌です。

投稿者 びーぐる : July 16, 2006 06:38 PM