ウイントン・マルサリス(tp) 『Wynton Marsalis』

ウイントン・マルサリス(tp) 『Wynton Marsalis』

 彗星のごとく現れた天才トランペッター、ウイントン・マルサリス衝撃のデビュー作。アート・ブレイキーに見出され、本作ではかつてのマイルス・デイヴィスのリズムセクションをバックに、堂々たる吹奏を聴かせる。当時のジャズシーンにおいて、ウイントンはまさに「金の卵」であった。とにかく憎らしいほどラッパがうまい。当然嫉妬ややっかみも多く、「歌心がない」だの「冷たい」「無機質」だのと言われたものだった。4半世紀過ぎた今、本盤を冷静に聴いてみると、「どこが??」と言いたくなる。トニー・ウイリアムスの名曲[5]、ホットでじつに素晴らしくよく歌うではないか。 ★★★★

1.ファーザー・タイム
2.アイル・ビー・ゼア・ホエン・ザ・タイム・イズ・ライト
3.R.J.
4.ヘジテイション
5.シスター・シェリル
6.フー・キャン・アイ・ターン・トゥ(ホエン・ノーバディ・ニーズ・ミー)
7.トワイライト

Wynton Marsalis (tp),Branford Marsalis (ts,ss),Herbie Hancock,Kenny Kirkland (p),Ron Carter,Charles Fambrough,Clarence Seay (b),Tony Williams,Jeff Watts (ds)
[Columbia] [3][4][5][6] Jan.東京CBS・ソニースタジオ.Engineer:Tom Suzuki [1][2][7] Aug.NYC. Engineer:Tim Geelan 1981.


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