『さよならバードランド―あるジャズ・ミュージシャンの回想』 ビル クロウ(著)

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『さよならバードランド―あるジャズ・ミュージシャンの回想』 ビル クロウ(著)

 著者が来日中、ウイントン・ケリー、トニー・ウイリアムスらと一緒に、東京のジャズ喫茶に行くエピソードが面白かった。「ママサン」と呼ばれるジャズ喫茶店主、彼等ジャズミュージシャンから見ても立派に見えるオーディオ装置、'60年代半ばの話である。ちなみにこの二人は共にマイルス・デイヴィスのバンドに在籍していたのだが、時期がずれていて共演はない。このときはそれぞれウイントン・ケリー・トリオとマイルス・デイヴィス・クインテットの一員として来日していたようだ。トニーはケリーが一度も聴いたことがないというセシル・テイラーの新譜をリクエストするが…。巻末に訳者・村上春樹氏による参考レコード解説があって、レアな盤が写真入りで紹介されている。


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