マイルス・デイヴィス(tp) 『Nefertiti』
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マイルス・デイヴィス(tp) 『Nefertiti』

 マイルスが純粋なアコースティックなジャズをやった最後の作品であると同時に、アコースティック・ジャズの最終形態を示した傑作。以後も本作に準ずるスタイルのレコードが発表されるが、個人的には一応ここまでがマイルスの「ジャズ期」という線引きをしている。溶解寸前、かろうじて形を保っているような断片的なフレーズで曲が構成され、前衛ほどではないにしてもシュールで難解。ハンコックの[5]は、自身の『スピーク・ライク・ア・チャイルド』での演奏に比べると随分短く、途中でマイルスが割って入って強引に曲を終わらせたように聞こえる。 ★★★★★

1.Nefertiti
2.Fall
3.Hand Jive
4.Madness
5.Riot
6.Pinocchio
7.Hand Jive [First Alternate Take][*]
8.Hand Jive [Second Alternate Take][*]
9.Madness [Alternate Take][*]
10.Pinocchio [Alternate Take][*]

Miles Davis (tp),Wayne Shorter (ts),Herbie Hancock (p),Ron Carter (b),Tony Williams (ds)
[Columbia] 7, 22.Jun. 19.Jul.1967. Engineer:Fred Plaut, Ray Moore


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