ジョニー・グリフィン(ts) 『A Blowing Session』

ジョニー・グリフィン(ts) 『A Blowing Session』

 メンバーがすごい。リー・モーガンのトランペットに、コルトレーンとモブレーのテナー。肉汁したたるビーフステーキのようなテナーを吹くグリフィンに圧倒され、彼等の影の薄いこと。のっけからアート・ブレイキーは暴走し、もう手がつけられない。グリフィンもいくら吹けるからって、これはちょっとやりすぎだ。主役が脱線気味な一方で冷静なコルトレーン。[3]と1ヶ月後に収録された『Cattin' With Coltrane And Quinichette』の[4]でのトレーンのソロを聴き比べるのも一興だ。[4]のモーガンもいい。 ★★★☆☆

1.今宵の君は (The Way You Look Tonight)
2.ボール・ベアリング
3.オール・ザ・シングス・ユー・アー (All the Things You Are)
4.スモーク・スタック

Lee Morgan (tp),John Coltrane,Johnny Griffin,Hank Mobley (ts),Wynton Kelly (p),Paul Chambers (b),Art Blakey (ds)
[Bluenote] 6.Apr.1957. Engineer:Van Gelder



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