インフラノイズDAC‐1予約しました

icon
Infranoise DAC-1

 インフラノイズの新作D/Aコンバーターが発売される噂は昨年からあって、A&Vヴィレッジ1月号の広告にも「D/Aコンバーター史上最高の音質をお約束できます!24bit/192kHz対応D/Aコンバーター DAC-1近日発売」と、まだ出てもいないのに自信満々のフライング広告を載せていた。実を言うと、先般の鎌谷邸での新年会で、このDAC-1のプロトタイプが御目見えし、秘密裏(?)に試聴会が催されたのであった。

 鎌谷さんはまだ音を聴いてもいないのに予約を入れ、その場で音を聴いた何人かも予約を入れた。まだ値段も決まってないというのに、である。(^^;
 聞くところによると、今回のDAC-1は、音も聴かず値段も訊かずに何件も予約が入ってるらしいのだ。

 当然、予約特典など、一切ない。(^^;
 皆、早く欲しくてたまらないのだろうか?

 わたしも釣られて思わず予約した。( ̄▽ ̄;)
 そしたらやっと値段が決まったそうだ、195,000円(税抜)。

 決して高くはないが、庶民にとっては安くもない。(^^;
 それにプラズマTVはどーするんだ?

 あとはお客さんがJimmyJazzにたくさん来てくれることを祈るだけである。(^^ゞ

※DAC-1関連エントリー


« ヒューストン・パーソン(ts) 『Soft Liights』 | メイン | ジェーン・モンハイト(vo) 『Come Dream With Me』 »

コメント

私も、随分待って最近入手しました。

音の表情が細部まで透き通って見える、スゴイ音の出るDACです。
デジタルでもアナログでも、今まで こんなに明瞭で活き活きした
音は聴いたことがありません。異次元空間に迷い込んだみたい。

単に分解能が高いとか、そういうレベルじゃなくて、音と音とが
しっかりと絡み合い、空間に溶け込むように豊かな彩りを醸し出し
ています。生音の響きの黄金率が正しく蘇り、本来の調性を取り
戻したような印象です。

デジタル特有の欠点だった無駄な力みやワザとらしい輪郭感は皆無。
アナログのように自然でしなやかな優しい響きです。しかも、イザ
という時は物凄い迫力で迫ってくるし、逆に静かな場面ではまるで
吸い込まれるような深い静寂感が見事に再現されています。

CDからこんな音が出るなんて奇跡としか言いようがありませんね。

投稿者 叶福助 : March 22, 2006 06:58 PM

DAC-1入手しました。
1.DAC-1購入の動機について
パーツコネクションのキットを組み立てて使った後、Birdland のOdeon Liteの中古品を入手し、これにインフラノイズのABS-9999でリクロックした後、入力するようにして現在に至っています。マランツのCD/SACDプレーヤーSA11-S1を購入したところ、この内臓DACとABS-9999+Odeon Liteの差が縮まってきたので、DACの性能の限界と思い、このブレークスルーを考えていたとき、鎌谷邸でのDAC-1試聴の機会に恵まれ、DAC-1購入を決めました。
2.システム構成について
TelefunkenのモニターL61とタンノイのオートグラフミニを中心としたスーパーステレオで、システム構成はダイナベクターのスーパーステレオユーザー交流ページに示していますが、Lingivinの6V6ppを修理に出したので、メインは45ppとした他、アンプを入れ替えています。今回はTelefunkenのモニターL61を使用した時の報告です。
3.試聴のポイントについて
DAC-1の比較対照は下記のラインアップです。
・マランツのCD/SACDプレーヤーSA11-S1内臓DAC
・ABS-9999+Birdland Odeon Lite
・ABS-9999+DAC-1(Custom) 内臓クロック整波オン
・ABS-9999+DAC-1(PLL)   内臓クロック整波スルー
まず、DAC-1はOdeon LiteとSA11-S1内蔵DACに比べて明確に優位性を示しました。かなり木目細かく繊細感に富んでいると思っていたSA11-S1内蔵DACが粗く聴こえます。Odeon Liteは抜けがよく溌剌とした音ですが、やはり木目粗く、少し騒がしく聴こえます。次にDAC-1の内臓クロック整波オンと内臓クロック整波スルーの比較では後者の内臓クロック整波スルーでABS-9999のリクロックを活かした方に軍配が挙がりました。弦の弱音のトレモロ、ホールの空気感、木管の息吹などで実在感があります。内臓クロック整波オンではそういった繊細感は若干劣るものの、溌剌とした厚みのある音がするので、クラシックでも厚みのある音を求める向きやJazz、ポップス系にはこの方が好まれるかもしれません。この点は、ABS-7777をお使いの鎌谷氏と同意見でした。
4.まとめ
DAC-1は明らかに同価格帯のDACや30万円クラスのプレーヤーの内臓DACに比べて文句なしのパーフォーマンスを示しました。これは、高精度水晶クロックによるクロック整波の効果の他、細かいチューニングが為されているためと思われます。個人的には内臓クロック整波よりクロック整波をスルーさせABS-9999のリクロックを活かした方が好みで、ABS-9999が無駄にならず良かったと思っています。つまり、DAC-1はそれ自体高いパーフォーマンスを示すことは間違いありませんが、さらに入力ディジタル信号のグレードを高くすればするほど真価を発揮するものと言えるようです。つまり、通常ではクロック整波による効果が期待されますが、さらに高品質のディジタル入力には、クロック整波を外してその良さを味わえるという柔軟な活用ができると思います。当然、ソースなどに対応して、好みで使いわけることができます。
DAC-1入手後、鎌谷さんに倣い、50年代から60年代の録音の廉価版CDを買い込んできて楽しんでいます。また、アナログとCDで同一録音がリリースされているもの(イムジチ:ロッシーニ弦楽四重奏、チェロ&バス2重奏のAmazing Duo)について、比較を行いましたが、非ハイエンド、非超ビンテージでない現システムでは、注意深く聴かないと差をとれませんでした。CD発売以来、四半世紀近くが経過してやっとCDはアナログに近づいたということでしょうか。

投稿者 越の聴楽酒仙房 : March 11, 2006 08:22 PM

代理投稿

「リポーターがお店の方なので自分が書くのはどうもとのこと、代理でアップしますが、Eメールにつき真贋の判断はしておりません」                          
                            鎌谷  

         セッティングリポート

「インフラノイズ DAC-1」の評判を聞きつけたN先生からDAC-1の注文を頂きました。
N先生はご高齢のため、いつも機器のセッティングも同時に依頼されます。
漸くDAC-1が入荷したのでN先生宅のセッティングに取り掛かりました。
CDプレーヤーはスチューダーA730,アンプはオリジナルマラン7、マランツ9、スピーカーはイギリスタンノイGRF。
ABS-7777をA730の外部クロックとしてあります。
A730のバランス出力をコネクターでRCAに変換、マランツ7に入力されていましたがこれはそのままとし新たにマランツ7の空端子にDAC-1の出力をつなぎました。
瞬時切替でわずかにDAC-1の出力レベルが低くヴォリュウムで調整しながらの比較です。
最初にピアノ伴奏付の女性コーラスをかけました。
A730は低域も高域もよくばることのない落ち着いた音ですが、DAC-1と較べると額縁のある絵画という感じです。
バランスも良く似ていますがDAC-1の方はA730のバランスのままダイナミックレンジが拡がり、細部の見通しがずっと良くなります。
自然な色合いのカラー写真というところでしょうか。
スチューダーの肩を持つわけではありませんが、これだけを聞くと自分が音楽を楽しむ分には充分に良い音だと感じます。
さすがはスチューダーです 製造中止となったのが大変惜しいです。
またこれほど音楽の鳴るCDプレーヤーは他には知りません。
もしここにハイエンドDACを持ってきて比較するなら、スチューダーとDAC-1はよく似た音だが、ハイエンドDACは聞きなれたハイエンドオーディオの音だと感じることでしょう。
次にアナログディスクとの比較をしました。  カートリッジはオルトフォンSPUゴールド、MCトランスはパートリッジTH9708、プレーヤーはトーレンスTD-521です。
まず「田端義男の影を慕いて」、やっぱりアナログはいいです。 生命力があります。
次は同じ曲のCDでA730,当たり前ですがCDの音、ベールがかかったモノトーンの表現です。  生命力が感じられません。
次はDAC-1,これはいいです、先ほどのディスクの雰囲気に戻りました。
しかし音色がだいぶん違っています。 この方がダイナミックレンジが広くていろんな音があります。 アナログの音というか、ディスクではなくアナログテープの音ではないかという感じがします。
最初のディスクの音と較べるならディスクの方は決して悪くはないが、これはカートリッジの音という感じです。 全ての音にSPUゴールドの音色がある、アレンジされた音です。一方のDAC-1はカラーが感じられずニュートラルです。 とても細かい音が出て、ダイナミックレンジが広く音が安定しています。 デジタルの長所が出たというよりはディスクにカッティングされる前のマスターテープの音に戻ったのではないかという印象です。DAC-1の音を聞いてこう感じました。 44.1KHzのデジタルフォーマットは理論的に完成されたもので、録音側(A/D)にも問題なく今まではD/Aコンバーターでデジタル的な音が発生していたのではないか?デジタルシステムはアナログシステムに決して劣るものではないという嬉しい結果が出たのでは?という思いにかられました。

投稿者 鎌谷 : February 28, 2006 08:31 PM

鎌谷邸のDAC-1を聴いて
鎌谷さんの「DAC-1入手しました。よろしいですわ。」の嬉々とした声に誘われ、鎌谷邸にお邪魔しました。
到着早々待ちかねたように途切れることなく、オットー・クレンペラ-、フィルハーモ二アの「メサイア」、「幻想交響曲」あるいはシェリングのバッハ「ヴァイオリン協奏曲」などを次々とかけてくださいます。
ピアニッシモの弦のピチカートは指の動きが見えるような感じ、木管は指が孔を塞いだり、開いたりするときの音の変化がわかるような感じ、グランカッサはグォンと来てからホール内を音が回り込む様子、「メサイア」の合唱はパート、パートが良く分離し、3次元の空間が見えるようです。これが60年代の録音で1000円程度の廉価版CDかと疑う表現力です。
アナログフアンのTKさんの賛辞、鎌谷さんのおっしゃる「手を加えられていない録音が良い」、「CD製作過程でベールを被せられモヤモヤした音が一気に剥がされた新鮮な音」に同意です。
つまり、「良くできたアナログからノイズレベルをぐんと下げた静寂感、アナログでは避けられないクロストークを取り去った、広がりがあって定位が良くニュートラルなアナログの実現」といった感じです。アナログとの違いはアナログにはカートリッジやアームやターンテーブルの駆動方式やインシュレーションの方式に由来する味付けのバリエーションの面白さがあることでしょう。
鎌谷邸のシステムではスーパーステレオとも相乗効果を発揮しており、SACDも不要、マルチチャンネルも不要、ソフトは廉価版のCDから名演奏を発掘する楽しみを与えてくれるのが、DAC-1であると結論付けられるでしょう。
このあと、鎌谷さんに連れられて、ビンテージオーソリティのM氏邸に向かいました。ここでは、IPCアンプ駆動のLansingのアイコニックに対峙して、フィリプスのスウィングアーム搭載のWadiaのトランスポートだけを使用し、マッキンのプリとの間にDAC-1を挿入して聴かせていただきました。まるでツワモノ揃いのビンテージ群の中に以前からずっと仲間であったようにきちんと収まり、[トーレンス/SPU/ウェスタン]のトランスのアナログ陣に対抗してLansingを朗々と響かせてくれました。スウィングアームメカとDAC-1の組み合わせの妙を確認できましたので、DAC―1が到着したら、スウィングアームメカのマランツとフィリップスの古いCDプレーヤーを引っ張り出して活用して見ることも悪くないなと思っております。
鎌谷邸での新年のDAC-1視聴会の時より、電源トランスを加えられたためか、DAC-1試作品の改良があったためか、その時より一段と進化を遂げていました。また、DAC-1はビンテージの中に交じっても存在感を主張し、鎌谷さんの顔がほころび放しの一日でありました。         越の聴楽酒仙坊

投稿者 越の聴楽酒仙坊 : February 26, 2006 07:04 PM

おお~、なんだが凄そうだ(^^;

投稿者 Master : February 24, 2006 10:37 AM

私もDAC-1を入手しました。
ABS7777+STUDER A727+DAC-1+Marantz#1+ARC D250II+acoustat#6の
組み合わせで聴いたのですが、CDの録音の良し悪しをあからさまにしてしまいます。
鎌谷さんの仰る「手を加えられていない録音が良い」に同意です。
谷村新司の「コラソンスペシャル」や石川さゆりの「天城越え」は勿論言うに及ばず、
JVCワールドサウンズの「バリ島のケチャ」やモンゴルの「ホーミー」も
非常に楽しめるようになりました。
私はアナログ大好き人間ですが、手持ちのCDを全て聴きなおしたい気分です。

投稿者 TK : February 23, 2006 08:34 PM

いゃー、DAC-1っていいですねー!

Master!!
待ちに待ったDAC-1 なんとシリアルナンバー2.を入手しましたよ。  直ぐにでも聴きたいところをぐっと我慢して、システムエンハンサーを用いて丸一日エージング。

エージングを終えたサウンドは異次元です。
今まで求めても得られなかった音がいきなり出ました。
マスターテープの音、と表現しても間違いないと思います。
(My録音のマスターテープと比較して)

CD製作過程でベールを4枚、5枚と被せられモヤモヤした音がベールを一気に剥がされた新鮮な音に大変身です。
お陰で過去の名演奏の良さが判るようになりました。
手を加えられていない古い録音のものが特に良いですね。

オットー・クレンペラ-指揮 フィルハーモ二ア管弦楽団及び合唱団による ヘンデル オラトリオ「メサイア」では
合唱の混濁した内声音が分離して聞こえますし、ベルリオーズの
幻想交響曲では個々の楽器が発する旋律が分離し、特定の楽器を追うことが可能となりました。

勿論、心地良いエコー感が増したことは云うに及ばずです。
A&Vヴィレッジ3月号での村井裕弥氏による評「唯一の欠点は、サウンドクオリティの高さと価格があまりにもつりあわないこと!」に同感です。

投稿者 鎌谷 : February 23, 2006 02:11 PM

おおー、届いたらまたレポートお願いしますね。(^^ゞ

投稿者 Master : February 4, 2006 07:18 PM

私も予約しました。
BirdlandのDAC、Odeon-Liteと入れ替えます。ABS-9999とのコンビでタンノイのオートグラフミニを思いきり歌わせてみようと考えています。

投稿者 越の聴楽酒仙房 : February 4, 2006 04:44 AM