ミルト・ジャクソン(vib) 『Modern Jazz Quartet & Milt Jackson Quintet』

ミルト・ジャクソン(vib) 『Modern Jazz Quartet & Milt Jackson Quintet』

 [1]~[4]までが初代M.J.Q.の演奏で、後半[5]~[8]はジョン・ルイスが抜け、かわりにヘンリー・ブージャーのトランペット、ホレス・シルバーのピアノを加えたクインテット。[2]は名盤『ジャンゴ』で「ラ・ロンド組曲」として再演、「トゥー・ベース・ヒット」という別名でも知られる。バラードの[6]では、ケニー・クラークのガラガラヘビのようなブラシさばきが聞き物。シルバーが活きのいいピアノを聴かせる一方で、R&Bバンド出身ブージャーの、コブシとビブラートを多用するトランペットがいまひとつジャクソンのビブラフォンと合ってないような気も。ホーンならマイルスのような…、あっ、このセッションは『バグズ・グルーヴ』の青写真だったのかも? ★★★☆☆

1.オール・ザ・シングス・ユー・アー (All the Things You Are)
2.ラ・ロンド
3.ヴァンドーム (Vendome)
4.ローズ・オブ・ザ・リオ・グランデ〈ミルト・ジャクソン・クインテット〉
5.オパス・デ・ファンク (Opus de Funk)
6.アイヴ・ロスト・ユア・ラヴ
7.ブハイナ
8.ソマ

Milt Jackson (vib),Henry Boozier (tp),John Lewis,Horace Silver (p),Percy Heath (b),Kenny Clarke(ds)
[Prestige] 22,Dec.1952, 16.Jun.1954 Engineer:Doug Hawkins,Van Gelder



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