ルイ・スミス(tp) 『Here Comes Louis Smith』

ルイ・スミス(tp) 『Here Comes Louis Smith』

 BN1500番台にあって、内容の素晴らしさに比べると一般的評価は低すぎるように思う。オープニングに相応しい[1]のカッコ良さ、スミスは勿論のこと、デューク・ジョーダンのソロも良い。白眉はブルースナンバーの[2]。”バックショット・ラ・ファンク”という粋な変名で参加のキャノンボール・アダレイが、ファンクの限りを尽くして吹きまくる。かつてのチャーリー・パーカーとマイルス・デイヴィスの姿をなぞるかのような[3]は「ドナ・リー」にそっくり。そしてクリフォード・ブラウン直系の輝かしいトランペットが聴ける[4]等、ハードバップの醍醐味を満喫できる傑作。 ★★★★

1. Tribute to Brownie
2. Brill's Blues
3. Ande
4. Stardust
5. South Side
6. Val's Blues

Louis Smith (tp),Cannonball Adderley (as),Duke Jordan,Tommy Flanagan (p),Doug Watkins (b),Art Taylor (ds)
[Bluenote] 4,9.Feb.1958. Engineer:Van Gelder


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