チャーリー・パーカー(as) 『Jazz at Massey Hall』

チャーリー・パーカー(as) 『Jazz at Massey Hall』

 5名のビバップの巨人たちによるカナダ、トロントでのライブ録音。ボクシングのタイトルマッチと重なったために客の入りが悪く、パーカーは借り物のプラスチック製アルトで登場、ディジーは道化をやり、メンバー間は殺気立った雰囲気。チャールズ・ミンガスは自らのレコード会社「デビュー」を興し、この録音テープに後からベースをオーバーダビングして売り出した。当時チャーリー・パーカーはマーキュリー・レコードと専属契約していたため、「チャーリー・チャン」という変名でクレジットされた。ジャズを取り巻くいいかげんさと、天才たちの超絶技巧が交錯する。 ★★★★

1.Perdido
2.Salt Peanuts
3.All The Things You Are
4.Wee
5.Hot House
6.A Night In Tunisia

Charlie Parker (as),Dizzy Gillespie (tp),Bud Powell (p),Charlie Mingus (b),Max Roach (ds)
[Debut] 15.May.1953. at Massey Hall.Toronto.Canada.


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コメント

モガンボセッションは、紙テープが幸いしてかテープよれか無くて、なかなかしっかりした音で聴けますよ。

パーカーのグラフトン社のプラスティック製アルトの音は以下のサイトで聴けます。
辻バードさんが撮影したオークションのデモ演奏です。
http://tsuji.ubiq.reset.jp/ReSET01/_9409Pking.htm

オーネット・コールマンも同様のアルトを使ってますが、金欠でプラ製しか買えなかったという話です。

投稿者 Aquirax : October 17, 2005 10:03 PM

プラスチックのアルトは意外とちゃんとした物で良い音がします。
それとパウエルのピアノがいいですね~。
紙テープとはきっと「幻のモカンボ・セッション」のことでしょう。

投稿者 Master : October 13, 2005 01:39 PM

あ~、ちょうどこれ、夕べ聴いてました!
いろんな風説は伝えられてるけど、聞こえてくる音から判断すると
けっこうみんな楽し気にやってますよね(笑)。
録音も丸っこいんだけど、そんなのすぐ気にならなくなるし…。
紙ベーステープに録音されてたってのはこれでしたっけ?
それとも日本のモガンボセッションの方だったかな?
もっともそっちは聴いたことないので、なんとも言えないけど(笑)。

日米のそういう貴重なセッションが残ってるってことは、
ある意味、ジャズにとっては幸せなことですよねぇ…。

投稿者 カンチレバー細すぎ! : October 13, 2005 11:34 AM