キース・ジャレット(p) 『Standards,Vol.1』

キース・ジャレット(p) 『Standards,Vol.1』

 当店がまだオーディオに凝る前の話。[1]を小音量でかけながら仕事をしていると、お客さんが青い顔をして一言、「このCD、お婆さんの唸り声が聞こえません?」[1]は素晴らしく美しい曲なのだが、たしかに曲想も不気味に聞こえなくもない。さすがのキースもジャズを聴かない人にはお婆さんの唸り声に聞こえるのかー、と思うと可笑しくなった。スタンダード以降のジャズシーンに現れたキースが、'83年、敢えてピアノトリオでスタンダードに挑戦したシリーズ第一弾。 ★★★☆☆

1.ミーニング・オブ・ザ・ブルース
2.オール・ザ・シングズ・ユー・アー (All the Things You Are)
3.イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド (It Never Entered My Mind)
4.ザ・マスカレード・イズ・オーヴァー (The Masquerade Is Over)
5.ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド (God Bless the Child)

Keith Jarrett (p),Gary Peacock (b),Jack DeJohnette (ds)
[ECM] Jan.1983. at Power Station,NYC Engineer:Jan Erik Kongshaug


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