バド・パウエル(p) 『the scene changes The Amazing Bud Powell』

バド・パウエル(p) 『ザ・シーン・チェンジズ』

 若き日のマイルス・デイヴィスがバド・パウエルのアパートに遊びに行くと、パウエルはピアノでベートーベンを見事に弾いて聴かせたという。あまりにも有名な[1]は、「エリーゼのために」の変奏曲ともとれる魅惑的なメロディライン。ジャズ喫茶全盛期にはこの曲にリクエストが殺到した。[1]の印象がイコール本作品の印象になりがちだけれど、全曲格調高いパウエルのオリジナルで、[6]や[7]、[8]なんかも素晴らしい出来ばえだ。この翌年にパウエルはパリへ移住する。 ★★★★★

1. Cleopatra's Dream
2. Duid Deed
3. Down with It
4. Danceland
5. Borderick
6. Crossin' the Channel
7. Comin' Up
8. Gettin' There
9. Scene Changes
10. Comin' Up [Alternate Take][*]

Bud Powell (p),Paul Chambers (b),Art Taylor (ds)
[Bluenote] 29.Dec.1958 Engineer:Van Gelder


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