マイルス・デイヴィス(tp) 『Bitches Brew』

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マイルス・デイヴィス(tp) 『ビッチェズ・ブリュー』

 音楽のなかでもっとも難解なもののひとつだと思う。今でこそ「これはすごい傑作だ」と実感できるが、2~3年前までは何が良いのかサッパリ分らなかった。どの音楽ジャンルにも分類不可能。理解できた人は絶賛し、できなかった人は酷評する。ちょっと聴いたくらいではなかなか理解するのに骨が折れることは事実。であるにもかかわらず、これだけのビッグヒットを飛ばし、今なお多くの人々に受け入れられてることは驚異である。常にジャズ界を牽引してきたマイルスであるが、この作品以降、彼の音楽を真似することは誰にもできなくなってしまった。ク~ッ、たまらん! ★★★★★

ディスク: 1

1.Pharaoh's Dance
2.Bitches Brew

ディスク: 2

1.Spanish Key
2.John McLaughlin
3.Miles Runs The Voodoo Down
4.Sanctuary
5.Feio
6.Sanctuary [*]
7.Feio [*]

Miles Davis (tp),Wayne Shorter (ss),Lenny White,Jack DeJohnette,Charles Alias (ds),Bennie Maupin (bass-cl),Chick Corea,Joe Zawinul,Larry Young (el-p),Jim Riley (perc),Harvey Brooks (Fender-b),Dave Holland (b),John McLaughlin (g)
[Columbia] 19,20,21.Aug.1969.N.Y.C.


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コメント

カツカツカツカツ…タリラリータラララーン♪
ブヨブョブョブヨタリラリータラララーン♪
(中略)
パパッパパッパパッパパッ、パアァー!!
ジャーン♪( ̄▽ ̄;)

投稿者 Master : September 21, 2005 11:50 AM

ファラオズ・ダンスにはやられました。
時間を忘れて聞き込んでしまう曲です。

投稿者 グッドトリップ : September 19, 2005 12:48 AM

>Aquiraxさん
マイルスはストラビンスキーのスコア解析やってたんですか!
『スケッチ オブ スペイン』で、ロドリーゴとかファリャの
ジャズ化を試みてるんで、もしやと思ったんですが、やっぱり!

パーカーとのそのエピソードもいいですねぇ、
さすがはパーカー、マイルスの師匠にしてモダンジャズの始祖だけのことはある。
その接近遭遇が邂逅にまで発展してたら、ジャズ界にどんな影響があったかと思うと、残念ですねぇ…。

投稿者 カンチレバー細すぎ! : September 6, 2005 08:59 AM

>カンチさん
わたし的には「ピンポン・ピンポーン」です。
先に「ビッチェズ・ブリュー」を聴いていたので、
初めて「春祭」聴いた時は「マイルスみたい!」と思いました。(笑

実際、マイルスはストラビンスキーのスコア分析をやってたと思います。
75年頃、バンドの若手ミュージシャンに研究するよう指示している、
という発言をしていたように記憶しています。

チャーリー・パーカーを描いた映画『バード』では、
ストラビンスキーの邸宅の前を通りかかったパーカーが
門の呼び鈴を鳴らしてみる場面がありました。
巨匠が玄関からチラッと姿を見せるんですが、
イタズラと思ってすぐに引っ込んでしまいます。
BGMに「火の鳥」が流れて・・・・・。
ちょっと切ないシーンです。

投稿者 Aquirax : September 1, 2005 01:13 PM

このアルバムの1曲目「ファラオズ・ダンス」は
マイルス流に料理した「春の祭典」のように聞こえるんですが、
ジャズ畑の方々の御意見はいかがでしょうか?

投稿者 カンチレバー細すぎ! : September 1, 2005 10:40 AM