ソニー・クラーク(p) 『Dial "S" for Sonny』


ソニー・クラーク(p) 『Dial "S" for Sonny』

 ピアニストを売り出すなら、小編成にしてピアノを目立たせようと考えるのが普通のプロデューサーだろう。ところがブルーノートのアルフレッド・ライオンは、いきなり三管をフロントに加えて逆にピアノを引き立たせる。作曲の才能とファンキーなピアノを高く評価したライオンは、第二のホレス・シルバーを育てようとしたのではないか。ファーマーとモブレー、ルイス・ヘイスとくれば、シルバー・クインテットから引抜いてきたかのような布陣。しかしあくまでもソニー・クラークのサウンドとして響く初リーダー作。国内盤あり ★★★★

1.Dial S for Sonny
2.Bootin' It [Stereo Take]
3.It Could Happen to You
4.Sonny's Mood
5.Shoutin' on a Riff
6.Love Walked In
7.Bootin' It [Stereo Take][*]

Sonny Clark (p),Art Farmer (tp),Hank Mobley (ts),Curtis Fuller (tb),Wilbur Ware (b),Louis Hayes (ds)
[Bluenote] 21.Jul.1957. Engineer:Van Gelder




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