ビクター・フェルドマン(vib,p) 『The Arrival of Victor Feldman』


ビクター・フェルドマン(vib,p) 『The Arrival of Victor Feldman』

 曲の最中にビブラフォンとピアノを行ったり来たり器用に操り、多彩な表情を見せるフェルドマン。同じビブラフォン奏者でもミルト・ジャクソンなんかとは一味違った小粋で洗練された和音の響き。[4]や[5]などで、マレットが音板にそっと触れるような繊細なタッチが魅力だ。コンテンポラリー・レーベルらしく、カラッとしてキュート、ジメジメしたところがない。ビル・エヴァンス・トリオ参加前の剛腕スコット・ラ・ファロのベースランニングも聴き所のひとつ。楽しいジャケットだ。 ★★★★

1.Serpent's Tooth
2.Waltz
3.Chasing Shadows
4.Flamingo
5.S'posin'
6.Bebop
7.There Is No Greater Love
8.Too Blue
9.Minor Lament
10.Satin Doll

Victor Feldman (vib,p),Scott La Faro (b),Stan Levey (ds)
[Contemporary] 21,22.Jan.1958. Engineer:Roy DuNann & Howard Holzer




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コメント

脱線した話題で恐縮です。

フェルドマンは元ピアノ出身なので、普通にピアノが弾ける訳ですけど、
ハンプトンの場合は逆で、両手の人差し指をビブラフォンのバチのように
使って見事にピアノを演奏するんです。

投稿者 叶福助 : July 15, 2005 08:55 PM

そんな奏法があるんですか?へえー

投稿者 Master@JimmyJazz : July 15, 2005 06:52 PM

>ビブラフォンとピアノを行ったり来たり

と聞いて、ライオネル・ハンプトンの1本指奏法を思い出しました。

投稿者 叶福助 : July 15, 2005 11:45 AM