ミルト・ジャクソン(vib),ウエス・モンゴメリー(g) 『Bags meets Wes!』

ミルト・ジャクソン(vib),ウエス・モンゴメリー(g) 『Bags meets Wes!』

 「渋いッ!」一曲目「S.K.J.」が終わったと同時に、当店のお客さんがそう叫んだ。それは酒を飲んだときに「うまいッ!」と叫ぶニュアンスに酷似していた。そう、じつに渋いのだ。[1]はウォーミング・アップ的なブルースで、ウエス、ウイントン、ミルトの順で、2コーラスづつソロがあてがわれる。先発のウエスはいきなりオクターブ奏法で入ってきて、2コーラス目にコードを「ジャーン」と鳴らすが、すかさずフィリー・ジョーのブラシがシンバルを叩いて反応する。「ぷっしゅ~~ん」二度目は決まるが三度目は空振り、しかし、そこがまた渋いッ!輸入盤あり ★★★★

1.S.K.J.
2.ステイブルメイツ (Stablemates)
3.星へのきざはし(テイク6) (Stairway To The Stars)
4.ブルー・ローズ
5.サム・サック
6.ジングルズ(テイク9) (Jingles)
7.デライラ(テイク4) (Delilah)
8.星へのきざはし(テイク2)
9.ジングルズ(テイク8)
10.デライラ(テイク3)

Milt Jackson (vib),Wes Montgomery (g),Sam Jones (b),Wynton Kelly (p),Philly Joe Jones (ds)
[Riverside] 18,19.Dec.1961. Engineer:Ray Fowler



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