セロニアス・モンク(p) 『Brilliant Corners』

セロニアス・モンク(p) 『Brilliant Corners』

 特異な奏法と、その延長線上に特異なオリジナル曲をたくさん書いた”バップ高僧”セロニアス・モンクの代表作のひとつで、本作のヒットによりモンクの名声は不動のものとなった。奇異な印象のメロディラインをソニー・ロリンズらフロント陣に受け持たせた、堂々たるハードバップの傑作。私的にはピアノソロの[4]が最高に好き。これはモンクのオリジナルではないが、オリジナル以上にモンクの資質に合っている、まるでモンクのために書かれた曲のよう。決してモンクに歌心がないわけではないのである。 ★★★★★

1. Brilliant Corners
2. Ba-Lue Bolivar Ba-Lues-Are
3. Pannonica
4. I Surrender, Dear
5. Bemsha Swing
6. Pannonica [Incomplete-Opening Chorus Only][*]

Thelonious Monk (p),Ernie Henry (as),Sonny Rollins (ts),Oscar Pettiford,Paul Chambers (b),Max Roach (ds),Clark Terry (tp)
[Riverside] 17,23.Dec.1956.



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