ブッカー・リトル(tp) 『Booker Little And Friend』

ブッカー・リトル(tp) 『Booker Little And Friend』

 ブッカー・リトルのいとこはルイス・スミスだそうだ。親戚同士でこれほど素晴らしいトランペッターが居るというのも驚異である。リトルをジャズの世界に引きずり込んだのが本盤にも参加しているテナーのジョージ・コールマン。そのためか二人の資質はとてもよく似ているように思う。大きな枠で括れば”新主流派”ということになるが、二人とも吹奏スタイルは伝統的で、しかも音楽的には新しい方向を模索していた。[4]を除く全てリトルのオリジナルで、全員が意気盛ん。特に白人ピアニストのドン・フリードマンが渋い! ★★★☆☆

1.ヴィクトリー・アンド・ソロウ
2.フォワード・フライト
3.ルッキング・アヘッド
4.イフ・アイ・シュッド・ルーズ・ユー (If I Should Lose You)
5.コーリング・ソフトリー
6.ブッカーズ・ブルース
7.マチルデ
8.マチルデ(テイク4)
9.マチルデ(テイク7)

Booker Little (tp),Julian Priester (tb),George Coleman (ts),Donald Friedman (p),Reggie Workman (b),Pete La Rocca (ds)
[Bethlehem] Aug - Sep.1961.NYC.


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