サド・ジョーンズ(tp) 『The Magnificent Thad Jones vol.3』

サド・ジョーンズ(tp) 『The Magnificent Thad Jones vol.3』

 「偉い」「上手い」「カッコイイ」などの話は抜きにして、純粋にトランペッターとしていちばん好きなのがサド・ジョーンズ。それもカウント・ベイシー楽団のものより、ブルーノート1500番台に残された3枚のリーダー作がモダンで良い。[2]のラッパの唄わせかたが抜群。本作では作曲と巧みなアレンジの才能も発揮され、じつによく練れた旨味タップリの素晴らしい内容。実弟エルヴィン・ジョーンズのドラミングも快調だ。 ★★★★

1.スリップト・アゲイン
2.イル・ウィンド (Ill Wind)
3.サドラック
4.レッツ
5.アイヴ・ガット・ア・クラッシュ・オン・ユー (I've Got A Crush On You)

Thad Jones (tp),Benny Powell (tb),Gigi Gryce (as),Tommy Flanagan,Barry Harris (p)George Duvivier,Percy Heath (b),Elvin Jones,Max Roach (ds)
[Bluenote] 14.Jul.1956. 3.Feb.1957, Engineer:Van Gelder


« スー・レイニー(vo) 『When Your Lover Has Gone』 | メイン | アート・ペッパー(as) 『The Art Of Pepper』 »