ソニー・ロリンズ(ts) 『Sonny Rollins On Impulse!』


ソニー・ロリンズ(ts) 『Sonny Rollins On Impulse!』

 えっ?これが「グリーン・ドルフィン・ストリート」?笑っちゃいます。だって「ウヮーンヮーンゥヮァーンワ-ンヮァァン」ばかりだもの。ロリンズだからこそ許される豪放にして大胆不敵なアプローチ。これを聴いて、「ああ、やっとコルトレーンの呪縛から吹っ切れたのだな」と確信した。かつてジョン・コルトレーンを震え上らせたサキソフォンの巨人ロリンズ、めざましい成長を遂げるコルトレーンやオーネット・コールマンに影響されて一時引退。三年の歳月を経て復帰するも振わず、ようやくロリンズらしさを取り戻し、ファンの快哉を呼んだ作。★★★★

1.オン・グリーン・ドルフィン・ストリート (On Green Dolphin Street)
2.エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー (Everything Happens to Me)
3.ホールド・エム・ジョー
4.ブルー・ルーム
5.スリー・リトル・ワーズ

Sonny Rollins (ts),Ray Bryant (p),Walter Booker (b),Mickey Roker (ds)
[Impulse!] 8.Jul.1965. Engineer:Van Gelder


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