バルネ・ウィラン(ss,ts,bs) 『New York Romance』

バルネ・ウィラン(ss,ts,bs) 『New York Romance』

 日本のジャズ専門レーベル「ヴィーナス・レコード」がフランスからバルネを呼び、あのヴァン・ゲルダー・スタジオで地元のケニー・バロンらをバックに吹き込んだ贅沢な一枚。ライナーノーツにはバルネが録音技師ヴァン・ゲルダーに「あのマイクがあると聞いている」と、ノイマンのマイクロフォンを指定する話が書いてある。そのためかどうか知らないが、音圧が凄いのでよく音質チェックに使ったものだ。ピアノソロ、バッキングも含めケニー・バロンのプレイが秀逸。バルネ・ウィラン 1996年5月25日死去(59歳)。★★★☆☆

1. 危険な関係のブルース
2. クライ・ミー・ア・リバー (Cry Me A River)
3. ブルース・ウォーク (Blues Walk)
4. ユーブ・チェンジド
5. ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ (You'd Be So Nice To Come Home To)
6. マック・ザ・ナイフ (Mack The Knife)
7 .ドント・フェンス・ミー・イン
8. オールド・デヴィル・ムーン (Old Devil Moon)
9. アイ・ウィル・セイ・グッバイ

Barney Wilen (ss,ts,bs),Kenny Barron (p),Ira Coleman (b),Lewis Nash (ds)
[Venus] 19,20.Jun.1994. Engineer:Van Gelder


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コメント

やっぱりこの人は、"危険な関係のブルース"ですね。
是非とも、このふくよかで流線型,耽美なサックスを堪能いただきたい。
エバンスのリリシズムに対抗して、彼のサックスをエロチシズムと呼ぼう。

この人のサックスは、ファンを裏切らない。奇をてらうことも無い。
聞きたいと思うフレーズを(期待通り)次から次へと、紡ぎだす。
もったいないけど、最良のBGMにもなる。

このアルバム聞いて、カッコ良いと思ったら、次は
ヨーロッパメンバ(Sax,Guitar,Bass)で録音したSanctuaryです。
そう、ヨーロッパ哀愁メロディーの旅の始まり。
行き着く先は、ジャンゴなのでしょうか?

そういえば、Sanctuaryは、JJ'sハウスバンドで出来そうですね。
ボーカルの廣田さんにはちょっと休憩してもらって、
ギターの尾崎さんとベースの原さん、そしてSaxのAquiraxさん
の3人で、Swing39とかDance For Victorなんか良いと思います。
次回のJJライブ、楽しみにしています。

投稿者 大@神戸 : February 20, 2005 10:05 PM