昔、角川書店の角川春樹氏が、 「本屋と映画館があればそこに町ができる」と主張するのをテレビで見て、 そういうものなのかなと思ったことを憶えてる。 映画「犬神家の一族」や「人間の証明」などのヒットを飛ばしていた頃の話。 今日、その主張が通用しないのは明白だけれども、 「何かと何かがあれば、そのコンビネーションにより、ある種の目的ができる」との考え方は、 とても面白い。わたしの場合、「温泉と駅があれば、ジョギングコースができる」である。(^^; |
おととい、”上方温泉一休に行ってきました”というエントリーをアップ、
地元のネタなので、お客さんにその話をすると、
「尼崎にも戎湯というところがあるよ」との情報を教えてくださった。
さっそく地図で確認してみると、ジョギングするにちょうどお誂え向きの距離。
阪神尼崎駅からほど近く、しかも銭湯料金で源泉かけ流しの露天風呂あり。
これはなかなかよさそうだ。
さらに情報を検索してみると、同じく尼崎市浜1-6-18に
極楽湯なるスーパー銭湯も発見。
わたしはべつに温泉マニアではないから、このような情報に疎かったのだが、
こうして探してみると、出てくる出てくる、いっぱいあるじゃないか。(^^;
その他、
阪神尼崎センタープール駅近くの蓬莱湯
大阪市内だと
JR環状線福島駅付近で御隆倶楽部、
地下鉄四つ橋線住之江公園駅、スパスミノエ
同じく四つ橋線北加賀屋駅、くつろぎの郷 湯楽
このあたりならジョギングコースに組み込めそうである。(^^;
冬場に走って汗をかくと、走ってるときはいいとしても止まると急激に身体が冷える。
そこですかさず温泉に入って充分に温まり、乾いたシャツに着替えて、
悠々と電車に乗って帰るのがいい。
第一の目的は、習慣として長くジョギングを続けることであって、
やたらめったら走ることではない。
地味な運動だから、馬の目の前にニンジンを吊るすように、
なんらかの楽しみが待ってるほうが励みになる。
ジョギングのあとの温泉、いいではないか。極楽極楽。
さらに欲を言えば、目的地周辺に中古レコード屋と
安くてうまいものを食わせる店があればもっと良いのだが。(^^;
関連エントリー
"上方温泉一休に行ってきました"
"健康維持にはカネがかかる"
"浪速区スパワールドまで走ってみました"
参考:スパ・ミシュラン
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