ソニー・クラーク(p) 『Sonny Clark Trio』


ソニー・クラーク(p) 『ソニー・クラーク・トリオ』

 日本でだけピアノトリオの人気が高いのは、ジャズ喫茶という形態と無関係ではあるまい。レコード係がホーン入りの賑やかなやつをかけた後に、さて次は何をかけるかと考えると、緩急の変化をつけて飽きられないように「じゃあ今度は小編成のものを」となる。二管クインテットばかり一日中かけまくろうとは普通の神経なら考えない。ジャズのレコードは圧倒的にホーン入りのほうが多いから、それと交互に小編成ものをかけるとすれば、自然とピアノトリオが多くなるといった寸法。なかでもスタンダード曲中心の本盤は特に人気が高い。白眉は[5]だ。★★★★

1.Be-Bop
2.I Didn't Know What Time It Was
3.Two Bass Hit
4.Tadd's Delight
5.Softly As In A Morning Sunrise
6.I'll Remember April
7.I Didn't Know What Time It Was (alternate take)
8.Two Bass Hit (alternate take)
9.Tadd's Delight (alternate take)

Sonny Clark (p),Paul Chambers (b),Philly Joe Jones (ds)
[Bluenote] 13.Nov.1957. Engineer:Van Gelder


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