ポール・ブレイ(p) 『Introducing Paul Bley』

ポール・ブレイ(p) 『Introducing Paul Bley』

 「デビュー」はチャールス・ミンガスが作ったレーベルで、当のミンガスとアート・ブレイキーが脇を固める。しかし、正直この演奏はそれほど良いと思わない。「サンタが街にやってくる」の冒頭で、ミキサールームから急かすような声が聞こえる。スタジオの時間が迫っていたのかミンガスが怖かったのか、唸り声をあげて懸命に自らを鼓舞するブレイの努力も空まわり。全編に「やっつけ仕事」的なムードが漂っている。演奏に心を込めないとサンタは街にやってこないのだ。★★☆☆☆

1.Opus 1
2.Opus 1 (Alternate take)
3.(Teapot) Walkin'
4.Like Someone In Love
5.Spontaneous Combustion
6.Split Kick
7.I Can't Get Started
8.Santa Claus Is Coming To Town
9.The Theme
10.This Time The Dream's On Me
11.Zootcase

Paul Bley (p),Charles Mingus (b),Art Blakey (ds)
[Debut] 30.Nov.1953.

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