リタ・ライス(vo) 『Jazz Pictures』
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リタ・ライス(vo) 『ジャズ・ピクチャーズ』

 どうしてこうもヨーロッパ録音のレコードは音が良いのだろう。ホールの拍手の音からして粒立って柔らかく、何か起こりそうな期待に満ちているではないか。そこに[1]の「手紙でも書こう」がズパッと来る。何がって、ケニー・クラークがブラシでズバッと。リタ・ライスの声はハスキーで少々コケティッシュ。ビブラートがよくかかる。軽快にして粋で、しかも手応えあり。うおー、これぞジャズだ、いいぞ!と叫ぶは男声ばかり。隣でピアノ弾いてるピム・ヤコブスはリタの旦那だというのに。オランダの歌姫リタ・ライスがレギュラートリオにケニー・クラークをフューチャーした熱気ムンムンのご当地ライブ。バラードの[7]など、じつにうまい。隙のない端正な歌声に思わずウームと唸る。 ★★★★

1. I'm Gonna Sit Right Down And Write Myself A Letter
2. Autumn Leaves
3. Cherokee
4. Poor Butterfly
5. Can't We Be Friends
6. I Get A Kick Out Of You
7. I Remember Clifford
8. Tongerine
9. Speak Low
10. What's New?

Rita Reys(vo),Pim Jacobs (p),Ruud Jacobs (b),Wim Overgaauw (g),Kenny Clarke(ds)
[Philips] 12.Oct. 1961. all tracks performed live at Singer Concerthall, Laren, The Netherlands


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