バド・パウエル(p) 『The Amazing Bud Powell, Vol. 1』

バド・パウエル(p) 『The Amazing Bud Powell, Vol. 1』

 これは輸入盤のほうが曲数も多く値段も安いが、曲順が入れ替えてあるのは感心しない。「ウン・ポコ・ローコ」は必ず三連発で聴かないと意味がない。この曲を初めて聴いたら「なんじゃこりゃ?」と、そう思うだろう。耳障りなカウベル。でもなんかちょっとカッコイイじゃん、と思い始めたら要注意。かなりヤバイ領域に侵入しつつある。瑞々しいアドリブを残しつつ途中で弾くのを止めてしまう「パリジャン・ソロフェア」といい、鬼才バド・パウエルの作品のなかでも、最もアメイジングな一枚。『Vol.2』も。 ★★★★★

1.ウン・ポコ・ローコ(テイク1)
2.ウン・ポコ・ローコ(テイク2)
3.ウン・ポコ・ローコ
4.異教徒たちの踊り (Dance Of The Infidels)
5.52丁目のテーマ
6.イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー (It Could Happen To You)
7.チュニジアの夜(別テイク)
8.チュニジアの夜 (Night in Tunisia)
9.ウェイル
10.オーニソロジー (Ornithology)
11.バウンシング・ウィズ・バド (Boucing With Bud)
12.パリジャン・ソロフェア (Parisian Thoroughfare)

Bud Powell (p),Curly Russell,Tommy Potter (b),Max Roach,Roy Haynes (ds),Fats Navarro (tp),Sonny Rollins (ts)
[Bluenote] 9.Aug.1949. 1.May.1951..


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